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2019/06/13

ヨルダン観光で人気のおすすめスポット17選

ヨルダンは中東の中でも比較的観光旅行がしやすい国です。
聖書の舞台をはじめ、歴史的な遺跡が数多く残っているので、観光の見ごたえはバッチシでしょう。

直行便が無く最速でも片道16時間以上かかりますが、スケジュールを用意してでも行くべき価値があるのがヨルダンです。
そんなヨルダンのおすすめ観光スポットを17か所厳選しました。

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ヨルダン観光の基本情報

ヨルダンは中東にある国で、西にイスラエル北にシリア、東にイラク、南にサウジアラビアと国境を接しています。
立憲君主制の王国で、比較的観光しやすい国でしょう。

日本のパスポートの場合、後述しますがビザの取得も容易です。
しかし、イスラムの国家なので、観光でヨルダンに行く前にイスラムのことなどをあらかじめ勉強しておいた方がトラブルを回避できるでしょう。

イスラエル同様、旧約聖書や聖書の舞台になった観光地が多く、有名な死海やペトラ遺跡と共に、日程多い目に用意して観光するとより楽しめます。
ただ、日本から直行便は出ておらず、第3国を経由する必要があります。

最速でも片道16時間かかるので、ヨルダンに観光に行く際にはそれなりの日数が必要なことを意識しておいてください。

地名 ヨルダン(首都:アンマン)
ヨルダン(首都:アンマン)の基本情報
時差 -7時間 日本より7時間遅れ。
フライト時間 16時間(カイロ・ドバイなど経由)直行便なし
言語 アラビア語
通貨 ヨルダン・ディナール(JOD)(1JOD=約153円)
ベストシーズン 春(3~5月)と秋(10月~11月)
気候 特に春には野花が咲く美しいシーズン、夏の砂漠地帯は35℃以上に気温が上昇する
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ヨルダン観光で人気のおすすめスポット17選

では、ヨルダンの観光地をみていきましょう。
ヨルダンには、以下の観光地があります。

  1. ヨルダン博物館/首都アンマン
  2. シタデル/首都アンマン
  3. キングアブダッラーモスク/首都アンマン
  4. ハラナ城/ヨルダン北部
  5. ウムカイス遺跡/ヨルダン北部
  6. ジェラシュ遺跡/ヨルダン北部
  7. アズラック城/ヨルダン北部
  8. アムラ城/ヨルダン北部
  9. ネボ山/ヨルダン中部
  10. カラク城/ヨルダン中部
  11. マイン温泉/ヨルダン中部
  12. 死海/ヨルダン中部
  13. ダーナ自然保護区/ヨルダン南部
  14. ペトラ遺跡/ヨルダン南部
  15. シク・アル・バリド/ヨルダン南部
  16. ワディ・ラム保護区/ヨルダン中部
  17. アカバ/ヨルダン南部

続いて、ヨルダンの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

ヨルダン博物館/首都アンマン

ヨルダンに限った話ではありませんが、観光ではじめて行った国のことをよく知るには、現地の博物館に行くのが一番です。
首都アンマンの中にあるヨルダン考古学博物館へは、観光客としては、最初に訪れましょう。

国立の博物館は、アンマンの旧市街を形成していたアンマン城塞の場所に1951年に位置しています。
旧石器時代からイスラム時代にかけてヨルダンの時代順に並んでいますから、観光客も分かりやすいでしょう。

古代の碑文や彫刻など非常に貴重なものが展示されています。
かつては、ヨルダン領だった東エルサレムにも分館がありましたが、イスラエルに占領後は所蔵物が喪失してしまいました。

また近くには2世紀のローマ時代の神殿や8世紀のウマイヤ朝の宮殿などの史跡があるので、観光で一緒に見まわりましょう。
ヨルダンには、ここの他にも新国立博物館や民俗博物館など数多くのミュージアムがあるので、観光で出来るだけ多くを回りましょう。

ヨルダン博物館
住所:The Jordan Museum، Ali Ben Abi Taleb St., Amman,Jordan
電話番号:+962 6 462 9317
営業時間:10:00-15:00
定休日:火・金曜日
入場料や利用料:
URL:http://jordanmuseum.jo/

シタデル/首都アンマン

かつてのアンマンの遺跡として、最も重要性のあるのがシダデルです。
ヨルダン考古学博物館のすぐ近くにあるので、観光ではセットで回りましょう。

通称アンマン城塞と呼ばれており、かつてのアンマンを形成していた7つの山のひとつがヨルダンのアンマンを守るための城砦としての役目を果たしました。
新石器時代から居住の痕跡が残っており、世界的にもトップクラスの古さで移住していた場所のひとつであることは間違いありません。

ウマイヤ朝の時代までは、様々な民族が交互に支配しました。
やがて城砦としての重要性が低下しますが、結果古代の遺跡が残ります。

観光として見ておきたいのは次の所でしょう。
ローマ時代のヘラクレス神殿や東ローマ帝国時代の教会跡、ウマイヤ朝の宮殿や貯水槽が残っています。

1995年ごろからヨルダン観光省は、この周囲を保全することをアメリカと共同して始めています。
観光客にとっても時空を超えた遺跡群は見ておく価値が高いでしょう。

Citadel Consultancy(シタデル)
住所:Al Hajj Abed Commercial Center, Al Thaqafa St 1, Amman, Jordan

キングアブダッラーモスク/首都アンマン

ヨルダンは、周辺の多くのアラブ人国家同様、イスラム教が中心の国です。
そのイスラム国家ヨルダンの最大のモスクが「キングアブダッラーモスク」です。

1980年代にアンマン中心部で建てられてモスクをぜひ観光で覗いてみましょう。
青いタイルを使って装飾された巨大ドームは、フォトジェニックポイントしてもバッチシです。

そしてこのモスクは礼拝堂としての役目はもちろんですが、観光スポットとして、未信者でも有料で中に入れます。
女性はヒジャブ(イスラムの被り物)を、レンタルできるので安心してください。

ただし礼拝堂でお祈りをしている信徒の撮影はお控えください。
内部は外見と違い、青い天井と窓からのステンドグラスが大変美しく、観光客も長時間見とれてしまう程です。

礼拝堂には併設の資料館もありますから、セットで回りましょう。
時間になればクルアーンの読経が聞こえ、よるだんにきてこの場所を観光するとエキゾチックな気分に浸れます。

King Abdullah I Mosque(キングアブダッラーモスク)
住所:Sulayman An Nabullsi, Amman, Jordan

ハラナ城/ヨルダン北部

ヨルダンの首都アンマンから少し離れた砂漠地帯にも観光の見ごたえがあるスポットは数多くあります。
アンマンから東に60kmほどの位置にあるのが、ヨルダン観光スポットのひとつハラナ城です。

これは、ウマイヤ朝のワリード1世の時代に建造されました。
ちょうど8世紀の初めのことでした。

この建物が作られた理由は諸説ありますが、砂漠を往来する隊商の宿が有力視されています。
場所は砂漠地帯で、その遺跡だけがぽつんと残っていて、長方形をした建物です。

内部にも入れるので、ぜひ観光しましょう。
内部は中庭になっており、崩れているところもありますが、概ね保存状態は良いです。

2階部分にも上がることができ、2階部分には60近い部屋が設けられております。
当時の隊商たちが宿泊したのかもしれません。

一部の部屋には装飾の彫刻も残っています。
周りには何もないようなところなので、観光に来たらいろいろ当時のことを想像していると、違った楽しみ方ができるでしょう。

Qasr al-Kharrana(ハラナ城)
住所:Amman Governorate, Jordan
電話番号:+962 7 8813 3888
営業時間:9:00-17:00

ウムカイス遺跡/ヨルダン北部

ヨルダンの西にある国はイスラエルで、この国は中東問題では度々登場し、また3つの宗教の聖地として、聖書などでも様々な地名が登場します。
そんなイスラエルの有名な観光地でもあるゴラン高原や海抜マイナス230mというガリラヤ湖の絶景が見えるのが、標高300mの場所にあるウムカイスです。

ヨルダンの古代都市があり、現在はウムカイス遺跡公園となっているこの観光地を訪れてみましょう。
場所はヨルダンの首都アンマンから北方向に110kmほどの所にあります。

実はウムカイスも聖書に登場し、イエスキリストが悪霊を豚に乗り移らせて、ガリラヤ湖になだれ込んで溺死させたとの記述があります。
ウムカイス観光の前に聖書の記述を確認すると、わかりやすいでしょう。

遺跡公園内にはレストランもあるので観光客も安心です。
また、考古学博物館が敷地内にあり、グレコローマン時代やビサンチン時代の遺跡が展示しています。

ただし、現在も紛争地帯となっているエリアには近いので、それなりの覚悟は決めておいた方が良いかもしれません。

ウムカイス遺跡
住所:Irbid, Umm Qai, Jordan
電話番号:+962 7 7708 5343
営業時間:8:00-19:00

ジェラシュ遺跡/ヨルダン北部

ヨルダンの北部、アンマンからは48km北方に位置するジュラシュの町も観光に最適な遺跡があります。
古代には「ゲラサ」と呼ばれていたこの町は、ローマの将軍ポンペイウスによって紀元前63年に征服されました。

その後シリアのデカポリスのひとつとなり、古代ローマ時代の遺跡が残っています。
世界帝国だったローマの地方都市の中で、ジュラシュの遺跡が最も良い状態でした。

南側にあるローマ劇場などの遺跡を、ぜひ観光でチェックしましょう。
他にも浴場跡や広々とした広場跡など観光の見どころが多いです。

しかしローマと違い、ここはヨルダンなのでローマと言いながらも、中東の香りと言える痕跡が残っています。
東洋文化と西洋文化が入り混じって共存したことがうかがえるでしょう。

ジュラシュはローマ遺跡があるために古くからヨルダン観光都市として観光客を受け入れる体制があります。
毎年夏の3週間フェスティバルが行われるので、その時期に観光を目指すのも得策でしょう。

ジェラシュ遺跡
住所:The Archaeological Site of Jerash,Jordan
電話番号:+962 2 635 4653
営業時間:8:00-20:00
URL:http://international.visitjordan.com/Wheretogo/Jerash.aspx

アムラ城/ヨルダン北部

観光地の多いヨルダンには、いくつか世界遺産に登録されている場所があります。
アムラ城もその一つで、これはヨルダンの浴槽施設を中心とした遺跡群で、ウマイヤ朝時代に作られたものです。

ヨルダンの首都アンマンから東方向に80km進んだところにあるので、観光でぜひ訪問しましょう。
砂漠の中にポツンと状態の良い建物が残っており、その外観の屋根は、ドーム状になっているのが解ります。

浴槽施設として、内部はサウナのような施設がありました。
その一方で井戸も残っています。

内部にはカラフルな壁画などがしっかりと残っています。
ウマイヤ朝はイスラム教国家ですが、建物内部の壁画を見る限り、女性の裸の絵なども描かれており、とてもそうとは思えません。

研究者の間では、庶民に解らないようにした王族の享楽の場と推測されています。
内部を見学後、外に出ると荒野が広がる砂漠地帯に戻りました。

建物と外と中の世界のギャップを観光でぜひ味わってみてください。

Quseir Amra(アムラ城)
住所:Al Huria Street 230, Amra,Jordan
営業時間:8:00-16:00
URL:http://whc.unesco.org/en/list/327/

アズラック城/ヨルダン北部

ヨルダンの首都アンマンから東方向に110kmほど進んだばしょにあるアズラックにも観光の目玉となるスポットがあります。
アズラック城と呼ばれている城塞跡で、これは古代ローマ帝国時代に初めて作られました。

すぐ近くにあるアズラック湿原保護区は、砂漠地帯にとって貴重なオアシスでしたから、そのオアシスの防御拠点として歴代王朝が利用しました。
また他国との国境に近かったことも重要拠点としての役割を担います。

そのため改築を頻繁に行っている特徴があります。
その為遺跡としての状態も悪くありません。

じっくりと観光しましょう。
そしてこの城塞は比較的近代でも活躍します。

第一次大戦中に英国の考古学者「ローレンス」が、アラビア人の独立運動を指導した拠点としても使われました。
歴史を感じながら観光するとよりその良さが解ります。

この遺跡では石扉が現存しているのも特徴です。
すでに紹介した、ハラナ城やアムラ城と共に観光ではセットで回れるので非常に効率的でしょう。

アズラック城
住所:Azraq Oasis, Azraq, Jordan
電話番号:+962 7 9860 0009
営業時間:8:00-16:00

ネボ山/ヨルダン中部

世界中で最も多くの人が読んでいるとされる聖書は、ヨルダンのりんごくのイスラエル国内で、観光資源となる遺跡が多くありますが、ヨルダンにも聖書由来の観光地が結構あります。
ネポ山もその中のひとつで、ヨルダン中部にあり、海抜は800mです。

山の上からは聖書由来の聖地が見渡せますので、ぜひ観光で訪れましょう。
この山は、聖書の申命記(しんめいき)で登場します。

十戒や海を割ったことで有名なモーセの最期の地と記述しています。
聖書ではモーセはいわゆる「約束の地」に行くことが許されず、その場所を見ることだけが許され、モーセは人生の最期に、山から約束の地を見ました。

すぐ西側には死海が見えるのですが、死海の海抜はマイナス400mなので、1200mの高低差があります。
そのほか、エリコや条件が良ければエルサレムも見えます。

じっくりと観光で聖書の世界を確認しましょう。
また聖堂の蛇のモニュメントや、2000年にこの地に来たローマ教皇ヨハネパウロ2世の記念碑など、いろいろ見ごたえあります。

ネボ山
住所:Madaba,Jordan

カラク城/ヨルダン中部

歴史も古い観光の国ヨルダンでは、十字軍にまつわるスポットももあります。
アンマンから南方向に140km進んだヨルダン中部の町「カラク」がそれに該当します。

ここは、中世に十字軍により建国された「エルサレム王国」の一部でした。
そして、その十字軍が建てた要塞の跡「カラク城」は、観光地として残っています。

1142年位、エルサレム王に即位したフールクの部下の手によって、標高1000mもの山の上に建てられました。
十字軍の内部では「モアブの城」と呼んでいました。

これは、旧約聖書でこの場所がモアブ人の場所となっているからです。
観光で城の中に入ると二階建てで天井画アーチ状になっています。

1161年位完成したカラク城は、エジプト方面とダマスカス方面を結ぶ交通の要衝で、主にこの場所を通行するキャラバンたちから通行料を接収し、王国の資金源としました。
しかし、完成から20数年後の1187年には、サラーフッディーンにより包囲され落城しました。

結構大きい威容を誇るカラク城は観光の見ごたえがあるでしょう。

カラク城(Al Karak Castle)
住所:Karak,Jordan
電話番号:+962 6 567 8295
営業時間:8:00-16:00

マイン温泉/ヨルダン中部

観光旅行で温泉というものは嬉しいものですが、これは日本だけの話ではありません。
観光の国ヨルダンには温泉地もあります。

ヨルダンの中部にある「マイン温泉」が該当します。
有名な観光地死海に近いのでセットで回りましょう。

この温泉地は海抜マイナス264mの低地にあります。
地元の人や外国人観光客も含めて毎年数千人規模の訪問者があります。

日本の温泉とは違いますので、行くときには水着を用意しましょう。
岩の上から豪快に流れ落ちるミネラル分たっぷりの温泉が、滝として落下する様は迫力が違います。

非常に大きな音なので、大声を出さないと相手の声が聞こえません。
温泉は、地下に眠る溶岩によって最大63度の高さにまで暖められます。

天然のお湯の滝の裏に入ると、そこは高温多湿の天然スティームサウナにいるようです。
ここには4つ星クラスのホテルがあり、泊まれると同時に、泥パックや水中マッサージなどのヒーリングサービスを受けることができるでしょう。

マイン温泉
住所:17173 Ma’in Machaerus,Jordan
電話番号:+962 5 324 5500
営業時間:9:00-21:00

死海/ヨルダン中部

有名観光地「死海」といえば、イスラエルを思い出しますが、実は死海は縦長でちょうど真ん中あたりがイスラエルとヨルダンの国境になっています。
従いましてヨルダン観光でも死海で遊ぶことができるでしょう。

海抜マイナス418mの低地にあり、塩分濃度が海の10倍の3割も高濃度のとなっております。
しかし実際には菌類は生息しており、湧水が出ているところには、魚の生息も確認されました。

そんな死海ですが、人が浮くということで読書を楽しめますから、観光に来たらぜひ水着を持参して実際に入ってみましょう。
ただし死海の水は体内に入ると非常に危険で、最悪死に至ることがあるので、入る時には十分注意して下さい。

死海には大量の塩分が含まれていて、昔から塩の生産が行われ、大量の塩が運ばれました。
十字軍の時代には死海を通行する船も税の徴収対象になりました。

近くには死海博物館もあるので観光のついでにぜひ立ち寄りましょう。

死海
住所:Dead Sea, Jordan

ダーナ自然保護区/ヨルダン中部

観光の国ヨルダンは、砂漠地帯のイメージが強いですが、ダーナ自然保護区は例外的に自然保護区として希少な植物たちに出会えます。
もしハイキングやトレッキングを趣味としている観光客は、ぜひヨルダンにあるこの自然保護区を目指しましょう。

日本ではまだ知名度が低いですが、欧米では有名なトレッキングコースがあると評判です。
小さなダーナ村まで行き、そこから数多くあるトレッキングコースを選んでください。

山の上にある村から崖を降りるようにして谷の中に進むと、粗々した岩の間に緑の存在が見えるのが解ります。
野生動物たちの姿も見られ、心なしか気持ちも潤うでしょう。

トレッキングのコースはいくつかありますが、ガイドが不要のコースと必要なコースがあるので、予めどのコースにするのか決めておいた方が無難です。
谷は欧州などのユーラシアとアフリカの継ぎ目にあたる部分でもあり、地球規模のスケールを観光トレッキングで味わえるでしょう。

ダーナ自然保護区
住所:Tafileh,Jordan

ペトラ遺跡/ヨルダン南部

観光の国ヨルダンでも、最も有名なのがペトラ遺跡です。
多くの観光客が目指すこのスポットは、ヨルダン南部にあり、場所は死海の80km南の位置です。

1985年に世界遺産に登録された有名観光地にはぜひ足を運びましょう。
この場所は天然の要塞であり、中東の人たちが交易するのに通る重要拠点でした。

旧約聖書にも登場するエドム人たちが住み始めたのは、紀元前1200年前、その後ナパデア人が住むようになり堕規模な都市になります。
西暦700年代の地震で大きな被害を受けると、この都市は放棄され長い間知られないまま放置されました。

1812年にスイス異人の探検家に発見され、20世紀初頭から発掘が続けられています。
しかし、2014年の時点においても全体の15%しか発掘されておらず、今後の発見が期待されます。

岩をくりぬいて作られた遺跡群は、宗教的な聖地の役割を担いました。
砂の建造物のように美しく生涯に一度は観光で行ってみたい場所のひとつでしょう。

ペトラ遺跡
住所:Jordan Petra, Petra - Wadi Musa 77110, Jordan
電話番号:+962 3 215 6060
営業時間:6:00-16:00
定休日:無休
URL:http://www.visitpetra.jo/

シク・アル・バリド/ヨルダン南部

観光の国ヨルダンでも最も有名なのがペトラ遺跡の近くには、「リトルペトラ」との異名を持つ観光地があります。
シク・アル・バリドと呼ばれる遺跡群は、本家のペトラ遺跡から10kmの距離にあります。

ペトラ遺跡同様ナバテア人の居住区として使われた場所でもありました。
ペトラ遺跡のすべての発掘作業がみかんの状況を考えると事実上ペトラ遺跡の一部とみるべきです。

実際にアンマン方面からペトラ遺跡を目指す観光客は先にこのリトルペトラに立ち寄るパターンが多いでしょう。
リトルといっても、それはペトラ遺跡と比べたらの話であって、実際には観光地としてそれなりの規模を持ち、中にはいることもできます。

ペトラ遺跡同様岩をうまくくり抜いて住居にした「ナバテア人」の技術力の高さに驚くばかりです。
出入り口付近には観光客向けと思われるアラブの衣装に身を包んだ人がウードという名前のアラブ式のギターの楽器の演奏をしています。

ギターの音色を聴き、観光しながら、ナパテア人たちの居住の様子をイメージしてみましょう。

Little Petra l(シク・アル・バリド)
住所:North of Petra, Petra - Wadi Musa, Jordan
営業時間:8:00-16:00

ワディ・ラム保護区/ヨルダン南部

観光の国ヨルダンでも最も南側、サウジアラビア国境の近くにあるのが、ワディ・ラム保護区です。
月の谷と呼ばれるここは、ヨルダンの南部の町アカバから、東に80km地点にあります。

ヨルダンのリゾート地アカバ観光に来たら立寄ってみましょう。
ヨルダンを含め中東地帯では年間降水量が少なく、本来川として流れる場所に水が流れない「涸れ川」 (かれがわ)」という場所があります。

ここものひとつで、水の川に砂岩と花崗岩でできた谷となっています。
日本では見かけることのない砂漠地帯の不思議な姿を観光でしっかり押さえておきましょう。

できれば、観光プランでここで1泊するのを入れるのが良いです。
荒野の砂漠地帯でもあるこのワディラムの昼と夜の姿の違い、砂漠で過ごす夜の体験はなかなかできるものではありません。

大空から見える星空の数もいつも以上に多く見えるでしょう。
またこの周辺では、かつて存在したナパテア人たちの落書きの跡がペトログリフとして残されています。

ワディ・ラム保護区
住所:Wadi Rum, Jordan

アカバ

観光の国ヨルダンは基本的には砂漠のような場所が多い国で、水場と言えば死海を思い出すほどのような場所です。
しかし、唯一の例外が南のリゾート観光地アカバでしょう。

ヨルダンの中でここが唯一海とつながっていて、紅海から、アラビア海に抜けられます。
リゾートホテルが並ぶアカバの地でのんびり海を眺めながらダイビングなどのマリンスポーツに挑戦しましょう。

首都アンマンから死海、ペトラ遺跡と荒野を抜けてここに来たらより感動が高まるかもしれません。
歴史的には要衝の地として争奪戦が繰り広げられ、アカバ要塞などが残っています。

実はアカバのあるアカバ湾は、複数の国の国境が迫っている場所です。
アカバの町の西にはイスラエルのエイラトがあり、同じリゾートして賑わっているでしょう。

さらにエイラトの町を進めば今度はエジプトのターバの町へ、逆にアカバから南に少し進めばサウジアラビアに到達します。
現在でも交通の要衝ですが、リゾート観光でのんびりすればそんなこともついつい忘れてしまうでしょう。

Al-Ghandour Beach(アカバ)
住所:S Beach Hwy, Aqaba 77110, Jordan

<下に続く>

ヨルダン観光の際の注意点10選

ビザと通貨

ヨルダンに観光するために重要なのがビザの問題です。
ビザは必要ですが、キングフセイン橋とワディアラバ・国境の2か所を覗いて、日本人の場合は1か月滞在可能の無料ビザが国境で取得できます。

空路だけでなく陸路でも可能なので旅の幅が広がるでしょう。
パスポートは半年以上の期限があることを確認して下さい。

ヨルダンの通貨は「ヨルダン・ディナール(JD)」で、1JDは、150円くらいです。
観光地にもよりますが、主要観光地では、米ドルが流通しているので便利です。

ただ、ローカルなスポットの場合などでは、JDに両替した方が無難でしょう。
また、ヨルダンはチップの習慣・文化があります。

ホテルなどで観光の際には予算に加えておきましょう。

タクシーの利用

ヨルダンに観光するための移動手段のメインは、タクシーです。
ヨルダンは、治安面においては比較的安定していますが、やはり観光客相手のタクシーの場合、どうしても悪質な輩がいます。

正規料金より高い金額を請求したり、バスが無いからと言ってタクシーに誘導するドライバーがいるので注意しましょう。
そういう意味においても、ヨルダン観光では、移動先への相場を把握しておくことです。

また、ホテルなどでタクシーの手配をして、ホテルに金を払えば、相場で移動できて安心です。
最近は「ウーバー」と呼ばれる、スマホで行先を伝えて車を手配するサービスがあり、クレジットカードで清算という便利なサービスがあります。

Wifiを利用するので、simが必要ですが、観光客にとっては、タクシーのトラブルを回避できるので有望でしょう。

ヨルダンの宗教

ヨルダンに観光するために、把握しておきたいのが宗教でしょう。
ヨルダンは、イスラム教のスンナ派がほとんどで、一部キリスト教徒もいます。

周辺諸国はイスラム国がほとんどですが、ヨルダンは比較的寛容で、外国人観光客が利用するホテルなどではアルコールが置いています。
しかし、敬虔なイスラムの人たちも多いので、観光客だと言ってマナーに反することは慎みましょう。

ラマダンの月は、現地の人は夜しか食事をとらないことになっています。
観光客に強制はされませんが、その時に観光に来たら、外国人客向けのホテルなどで、ひっそりと取るようにしましょう。

ヨルダンの気候と服装

ヨルダンに観光するために、気候のことを把握するのは非常に大切でしょう。
ヨルダンの首都アンマンの平均気温は、東京の平均気温に近く四季があります。

違うのは、砂漠地帯なので年中乾燥しており、昼と夜の温度差が激しい特徴があります。
観光のおすすめの時期は、春と秋でしょう。

夏の日中は暑さが特に厳しく、砂漠の観光地は40℃を越えることがありますから、日焼け対策が必要です。
逆に冬場は雪が降ることもあり、冷え込むので厚手の服装を用意しましょう。

雪の降り方によっては交通マヒすることがあるので要注意です。
服装については、イスラム国家ということを認識し、夏場だからと露出が激しい服装は慎んだ方が無難です。

ヨルダンの食べ物と水

ヨルダンに観光に来たら、せっかくなので現地の料理を食べたいところです。
ヨルダンでの料理は羊肉を使ったものが多く、それに豆サラダやパンがつきます。

最初は慣れないかもしれませんが、観光の良き思い出として、ヨルダンフードを頂いてみましょう。
どうしてもヨルダンの料理が合わなくても安心です。

外資系のファストフード店がアンマンや有名観光地にはあります。
また、水についても注意しましょう。

砂漠地帯のヨルダンは水は貴重なもので週に1回の配給制です。
そのためシャワーなども、水を使いすぎないように注意すべきです。

また、ヨルダンに限らない話ですが、日本のように水道水は飲めませんので、ミネラルウォータを買いましょう。

病気・感染症

ヨルダンに観光で注意しておきたいのは、病気や感染症です。
ヨルダンに限らず、外国では感染症のリスクを考えながら観光をする必要があります。

食べ物から感染する「赤痢アメーバ症」「感染性腸炎」「A型肝炎」などは、観光客が感染することが多いので注意しましょう。
予防の対策として、庶民的な衛生状態の悪い飲食店は、利用しない方が無難です。

またアンマンには野犬も多く、狂犬病は要注意です。
海のリゾート「アカバ湾」で起こりうる、ダイビング中に発生する「減圧症」にも注意しましょう。

地方に行けばサシチョウバエに媒介される「リーシュマニア症」、中東呼吸器症候群と呼ばれる「MERS」なども注意が必要です。
夏を中心とした季節で観光する場合、日差しが強いので熱中症には注意しましょう。

女性はセクハラが要注意

これは主に女性の観光客が注意すべき点ですが、ヨルダンに観光では、セクハラ被害の報告が多いです。
一番多いのはタクシー乗車中で、タクシードライバーが乗客の身体を触るということがあったり、バスに乗車した時に痴漢の被害に遭ったりということがあります。

「ノー」と言わない印象がある日本人観光客は狙われやすいので、毅然とした態度を取るようにしましょう。
レストランやスーパーなどでもセクハラ被害の報告があります。

狙われないように、あまり派手な服装をしない方が無難かもしれません。
出来るだけ治安の悪い場所には近づかないとか、夜間に外出しないとか、女性だけの観光の時には、ここが外国であることを意識してください。

ネット環境

ヨルダンに限らず観光で気になるのがネット環境です。
ヨルダンでの観光の場合のネット環境ですが、無料Wifiが使える場所はいくつかあります。

しかし、それは非常に限られた主要施設だけとなりますから、注意しましょう。
どうしてもヨルダンの観光地からネットでSNS投稿などを考えている場合は、ポケットWifiルータを用意するとか、スマホにSIMを装着しておくことで、そういった心配はなくなります。

出発前にSIMフリーのスマホであるかの有無、あるいはポケットWifiルータを持っているか、レンタルするかどうかなど、あらかじめ準備しておけば、当日ヨルダン観光で慌てることもありません。
SIMは、アンマン国際空港で販売していますので、ヨルダン到着時に忘れないようにしてください。

電源プラグ・電圧

ヨルダン観光だけではありませんが、海外で観光するときに意外に落とし穴なのが電源の問題です。
ヨルダンの電圧は220Vで、プラグはCタイプが最も多く、Bタイプ、BFタイプなどとなっています。

日本のプラグはAタイプなので、そのままスマホの充電器などがさせないので注意しましょう。
電源変換プラグがひつようですが、万能タイプなどもありますから、観光旅行の前にあらかじめ購入しておく必要があります。

また、変換プラグと同時に意外に約建つのが延長コードです。
これがあれば、近くでスマホや充電器、ポケットwifiルーターなどをホテルのまとまった場所で行えるので、非常に重宝するでしょう。

有名観光地を楽しむためのコツ

ヨルダン観光に来たら、どうしてもまわりたいところとがあると思います。
その時にちょっと注意しておくだけで、楽しい観光になるかつまらない観光になるかの分かれ目になる可能性があります。

ここでは特に有名な「ペトラ遺跡」と「死海」で楽しむ方法を紹介しましょう。
ペトラ遺跡の場合は、強力な日差しの問題が多いです。

熱中症に防止などの日差し対策や水分補給はしっかりと取るようにして見学してください。
また、死海に行くなら、水着は必須です。

有名な浮遊体験などは水着が無いと体験できません。
また評判の良い。天然の泥パックなども楽しむためにも、観光に向かう際には忘れないようにしましょう。

<下に続く>

「ヨルダン観光で人気のおすすめスポット17選」のまとめ

ヨルダンは中東の中でも比較的観光旅行がしやすい国です。
聖書の舞台をはじめ、歴史的な遺跡が数多く残っているので、見ごたえはバッチシです。

ただ、直行便がなく最速でも片道16時間以上かかるので注意して下さい。
それだけ時間をかけてでも、ヨルダンは観光の見どころが多いので、スケジュールを用意してでも行くべき観光地です。

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