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2019/06/25

マダガスカルのおすすめ観光スポット16選!予算、ホテル情報紹介

マダガスカルと聞いても、はっきりとイメージできる人は多くないはず。
しかし絵本「星の王子様」や映画「マダガスカル」などで、少しピンとくる方もいるのではないでしょうか。

マダガスカルはアフリカ大陸にあるため、日本からも遠く旅行でマダガスカルを訪れる機会は少ないですが、魅力的なスポットがたくさんあります。
その中でも特にマダガスカルを訪れた際に行って欲しいスポットを厳選したので、この記事を参考にしてみてくださいね。

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【観光の前に】マダガスカルはどんな国?

マダガスカルはどんな国?

マダガスカルはアフリカ大陸の南東方、インド洋にある世界で四番目広い面積を持つ島です
大自然がそのまま残され、マダガスカルにしか生息していない珍しい植物や動物が数多く存在しています。

そのため島内には複数の自然保護区があり、この生態系を守っている様子。
保護区ではキツネザルや鳥、カメレオンなどをみることができ、マダガスカルに存在する植動物の約8割はここでしか生息していないので、マダガスカル観光で貴重な体験ができること間違いありません。

マダガスカルの首都は「アンタナナリボ」

マダガスカルの首都アンタナナリボは、島のほぼ中心に位置しています
マダガスカルは島国なので、アフリカ諸国の中で治安も良く観光しやすい国です。

マダガスカルと聞くと自然を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、首都のアンタナナリボでは、自然に触れるだけでなく観光や買い物も楽しめます。
日本では手に入れづらいスパイスや食材が販売されているので、マダガスカル観光のお土産に購入してみてもいいですよね。

マダガスカルの魅力

日本から遠く離れているマダガスカルは、観光する国としてあまり馴染みがないように思えます
しかし先ほどご紹介したように、マダガスカルにしか生息しない貴重な植動物をみることができます。

また手付かずの大自然をそのまま残されているので、自然のパワーを存分に受けれること間違いありません。
そのほかにもお買い物や市内観光も楽しめるので、とても魅力的な国であると言えるでしょう。

<下に続く>

マダガスカルのおすすめ観光スポット16選

では、マダガスカルのスポットをみていきましょう。
マダガスカルには、以下のスポットがあります。

  1. バオバブの並木道
  2. ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区
  3. イサロ国立公園
  4. イファティ
  5. アンブヒマンガの丘
  6. ペリネ特別保護区
  7. アナラケリーマーケット
  8. クロコファーム
  9. レミューズ・パーク
  10. 女王宮
  11. チンバザザ動植物園
  12. アヌシ湖
  13. キリンディ森林保護区
  14. ベレンティ自然保護区
  15. ノシ・ベ
  16. レッド・ツィンギー

続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。

バオバブの並木道

童話「星の王子様」にも登場してくる、バオバブの並木道はマダガスカルを観光で訪れた際に欠かせないスポットです。
絵本の中では星を破壊する巨木として描かれていますが、マダガスカルに人たちからは「宝の木」と呼ばれている様子。

大木には約10トンもの水分が幹に含まれており、果実は食用や調味料に使用されています。
また樹皮は解熱剤やロープの原料としても使えるので、マダガスカルの人たちにとって、このバオバブの木はとても大切なのがわかります。

バオバブの並木道

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区は、マダガスカルの西部にある保護地区で、マダガスカルのなかで人気のある観光スポットです。
ツィンギとは、マダガスカル語で「先端」や「山頂」、「先の尖った」という意味を持っているように、先端が尖っている岩が多数並んでいます。

ツィンギ周辺のサバンナには、90種類を超える鳥類を始め、爬虫類やキツネザルなど珍しい動物が生息しています。
マダガスカル観光で運がよければ、珍しい動物達に会えるかもしれないので、ぜひ訪れてみてくださいね。

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区

イサロ国立公園

イサロ国立公園はマダガスカルのグランドキャニオンとも呼ばれていて、観光客からとても人気のあるスポットです。
マダガスカルの中南部に位置し、森林や奇岩、滝や渓谷など自然のパワーを感じることが出来ます。

特にイサロ国立公園は夕日が綺麗なスポットとして有名なので、できればその時間帯まで滞在するのがおすすめ。
日中はかなりハードですが、公園内をハイキングすると、珍しい動物に出会えるかもしれません。

イファティ

イファティはマダガスカルの隠れ家リゾートで、マダガスカル観光のついでに訪れる観光客が多い様子。
白い砂浜にが広がっていて、世界第2位の規模を誇るサンゴ礁がイファティにあるので、ダイバーからも人気の観光スポットです。

世界中の観光客やダイバーを魅了するのは、綺麗な砂浜やサンゴ礁だけではありません。
イファティは西海岸に面しているため、夕暮れの時間帯には言葉にできないほどの絶景を眺めることが出来ます。

また7月から9月にはザトウクジラのホエールウォッチングもできるので、ぜひその域にマダガスカルを観光する場合は、訪れてみてくださいね。

イファティ

アンブヒマンガの丘の王領地

マダガスカルには世界遺産が3つあり、内2つは自然遺産で、もう1つは世界文化遺産であるアンブヒマンガの丘の王領地です
これは、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国の都の跡地と言われています。

アンブヒマンガはマダガスカル語で「青く美しい丘」という意味を持ち、現在では丘の斜面には棚田が広がっていて、王宮の丘から見渡す風景は絶景とも言えるでしょう。
世界遺産にも登録されている「アンブヒマンガの丘の王領地」は、マダガスカル観光で欠かせないスポットです。

アンブヒマンガの丘の王領地

ペリネ特別保護区

ペリネ特別保護区は、首都のアンタナナリボから車で約3時間のところに位置しています。
この保護区は810ヘクタールもの面積を誇り、数多くの植動物が生息しています。

マダガスカルにしか生息していない、珍しい植動物に出会えるかもしれません。
中でもペリネ特別保護区を訪れた際にぜひ見ていただきたい動物が、原猿類最大と呼ばれている「インドリ」です。

インドリとはサルの一種で、マダガスカルの固有種なので、とても貴重な動物です。
特徴的な鳴き声をするので、一度聞いたら忘れられないこと間違いありません。

ペリネ特別保護区

アナラケリーマーケット

マダガスカルの首都・アンタナナリボを観光するときに欠かせないスポットとして、アナラケリーマーケットがあります。
このマーケットは国内でも最大規模なので、地元の人たちだけでなく観光客にも人気のスポットです。

観光だけでなく、現地に住んでいるような雰囲気を味わえるので、とてもおすすめの場所。
ここでは食料品や衣料品を始め、日用品やお土産も売っているので、お土産選びに行ってみても良いでしょう。

アナラケリーマーケット

クロコファーム

場所の名前にも付いているように、ここではたくさんのクロコダイルが飼育されています
大人から子供のクロコダイルがいるので、運が良ければ親子も見つけられるかもしれません。

また時間によっては、飼育員による餌やりも見学出来ます。
迫力満点なクロコダイルが食事をしているところは、なかなか日本で見ることができないのでとても貴重な体験ができるでしょう。

クロコダイルの他にも、サルやカメレオン、ゾウガメなど可愛い動物も飼育されているので、ぜひそちらも見てくださいね。

クロコファーム

レミューズ・パーク

マダガスカル観光で、必ずみていただきたいのが「キツネザル」という動物です
サルの一種で、マダガスカル にしか生息していないとても貴重な動物。

レミューズパークでは、9種類のキツネザルが放し飼いされているので、至近距離で見ることができます。
また約70種類もの植物もレミューズパークで観察できるので、とてもおすすめの観光スポットです。

マダガスカルの首都・アンタナナリボ市内から車で約30分とアクセスもしやすい場所にあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

レミューズパーク

女王宮

女王宮は、マダガスカルの首都・アンタナナリボを観光するときにおすすめのスポットです。
女王が住んでいた宮殿は火事で焼失してしまったので、現在は外観のみの見学になりますが、多くの観光客が訪れます。

王宮内はあまり広くはないので、見学する場所も多くはありませんが、天気が良い日には丘の上からアンタナナリボの街を見渡すことができます。
絶景が広がっているので、展望台として訪れてみるのも良いですよね

チンバザザ動植物園

チンバザザ動植物園は、地元の人たちからも人気のある観光スポットです
日曜日には市民が憩いの場として利用し、楽しんでいる姿を目にします。

この動物園では「アイアイ」という動物が一番人気で、この動物は夜行性ですが、人工的に暗くしている部屋で飼育されているので、日中でもみることができます。
他にも数種類のキツネザルが飼育されているので、チンバザザ動植物園を観光で訪れた場合は、ぜひ他の動物もみてください。

アヌシ湖

アヌシ湖は、マダガスカルの首都・アンタナナリボの南に位置しています。
人工湖なのでとても綺麗な観光スポットとは言えませんが、10月-11月頃になると「ジャカランダ」と言われる花が満開になるので、その時期にマダガスカルを観光する場合はおすすめのスポットです。

また先ほどご紹介した女王宮の丘から、アヌシ湖を眺めることができるので、観光した後にそこからアヌシ湖を見てみると良いでしょう。

アヌシ湖

キリンディ森林保護区

マダガスカルの保護区のなかでも有名な、キリンディ森林保護区
モロンダバから日帰りが可能なので、毎日多くのツアーが組まれ観光客が訪れます。

ここではガイドを使わなければ中に入ることができませんが、その分現地の人にしかわからないことや、ここで生息している珍しい動物などを細かく説明してくれます。
野生の動物がたくさんいますが、急に現れた後すぐいなくなってしまったりするので、いつでもシャッターを押せるように準備しとくと良いでしょう。

キリンディ森林保護区

ベレンティ自然保護区

ベレンティ自然保護区は、マダガスカルの南東部にある自然保護区です。
ベレンティとは、マダガスカル語で「大きいウナギ」という意味を持つと言われていますが、その説が有効なのか未だ解明されていないようです。

この保護区の最南端には、世界でマダガスカル南部にしか存在しないと言われている「有刺林」があります
これはとても貴重な森林なので、キリンディ森林保護区を観光で訪れたときに欠かせないスポットです。

またレストランや小さい博物館も併設されているので、観光の休憩やよりマダガスカルについて理解を深めたいときに行ってみると良いでしょう。

ノシ・ベ

ノシ・ベは、マダガスカル北部にある島です。
マダガスカルのなかで最も人気なリゾート地で、特にヨーロッパからの観光客に人気があります。

シノベとはマダガスカル語で「大きい島」という意味を持ち、名前の通り他の島と比べると大きく、ここでも運が良ければキツネザルを見れるでしょう。
綺麗な海を眺めながらのんびりと過ごしたい方には、とてもおすすめな観光スポットです。

シノ・べ

レッド・ツィンギー

レッド・ツィンギーは、アンカラナ自然保護地区から車で約2時間の場所にあり、おすすめの観光スポットです。
ツィンギーとはすでにご紹介しましたが、マダガスカル語で「先端」や「山頂」、「先の尖った」と意味を持ちます。

一体どういうものなのか名前だけでは、想像しにくいですが、実際に見てみると言葉にできないほど迫力があります。
あたり一面赤で染まっている大地は、一度見たら忘れられないほどの絶景と言っても過言ではありません。

自然のパワーを感じることができるスポットなので、マダガスカル観光でぜひ行ってみてくださいね。

レッド・ツィンギー
<下に続く>

マダガスカル観光のホテル情報

マダガスカル観光をする際に、ほとんどの観光客は首都であるアンタナナリボを訪れるでしょう。
そのため宿泊施設も多く、価格帯や場所も様々です。

物価も高くないので観光もしやすく、主要な駅周辺に滞在しても一泊4000円程度で泊まることができます
ホステルやゲストハウスに滞在すればより節約することも出来ますし、物価が安い国だからこそ高級ホテルを格安で滞在することも出来ます。

自分の予算や観光したい場所を決めてから、滞在する場所を決めると良いでしょう。

<下に続く>

マダガスカル観光へのアクセス

飛行機

日本からマダガスカルまでは、残念ながら直行便がありません
なのでどこかを経由してマダガスカルに行きますが、一番最短で行ける方法はバンコク経由です。

約17時間のフライトで到着できますが、乗り継ぎ時間を含めると丸一日かからないくらいになるでしょう。
他にもドバイやアブダビなどの中東を経由するフライトもありますが、より時間がかかるので、こだわりがない場合はバンコク経由で行くのをお勧めします。

マダガスカルビザ

マダガスカルを観光する場合は、短期の場合でもビザの取得が必要になります
現地の空港でも取得可能ですが、時間がかかることが多々あるので、できれば日本で取得してから観光した方が良いでしょう。

日本でする場合はマダガスカル大使館で申請し、1週間程度で受け取り可能です。
ビザの申請料は滞在日数によって異なるので、事前にきちんと確認することをお勧めします。

<下に続く>

マダガスカルを観光してみよう!

今回はアフリカ大陸にある、マダガスカル観光についてご紹介しました。
日本から遠くあまり馴染みのない国ですが、魅力的な観光スポットがたくさんあります。

日本では感じることのできない自然のパワーや、マダガスカルにしか生息しない貴重な動物たちにも出会える素敵な国です。
次の旅先はぜひマダガスカルにして、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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