【観光の前に】ベネズエラはどんな国?
ベネズエラの観光スポットを確認していく前に、ベネズエラとはどんな国なのか簡単に確認してみましょう。
ベネズエラはどんな国?
ベネズエラは南米大陸の北側に位置しコロンビア、ブラジル、ガイアナと国境を接している観光資源豊かな国です。
首都はカラカスという街で、人口500万人を越す南米でも有数の大都市です。
南米の中でも屈指の自然の宝庫で、原油の生産量は世界最大ともいわれています。
しかし、2019年現在、ベネズエラの経済は崩壊が進んでおり原油の生産量は右肩下がりで落ち込んでいるというニュースが絶えません。
南米の中でも屈指の観光資源を誇るベネズエラですが、現在の国状態はあまり良くない状況が続いています。
ベネズエラの魅力
ベネズエラの魅力は何と言っても絶景が望める観光スポットの宝庫にあるといえるでしょう。
世界的にも有数の絶景や観光スポットを求めて、治安のあまり良くないといわれている状況でも観光客が訪れます。
南米大陸の雄大な自然は他の南米の国でもたくさんありますが、ベネズエラの観光スポットには他を凌駕するほど素晴らしい絶景があります。
多くの観光スポットと大自然の観光資源をもつベネズエラは、南米でも屈指の観光大国でしょう。
【観光】ベネズエラの治安、リスク情報
次にベネズエラの治安について解説していきます。
ベネズエラは観光資源の豊富な素晴らしい国ですが、長年に渡って続く政情不安により、治安の悪化が社会問題となっています。
深刻な貧困や格差の問題など、ベネズエラを観光する際のリスクは大きいので、事前にしっかり情報を収集し観光するようにしましょう。
ベネズエラは世界一治安が悪い
上記のようなベネズエラの社会問題を背景に、2013年にアメリカの調査会社によってベネズエラは世界一治安が悪い国とされてしまいました。
ここでは、そんなベネズエラを観光する際のリスクについてご紹介していきます。
観光する際のリスクをしっかり把握しておき、リスク回避できるように準備するようにすると良いでしょう。
ベネズエラの治安については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。
ベネズエラの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】ベネズエラってどんな国? p-insta:(https://www.instag...
ベネズエラ観光のリスク①:外出時のリスク
ベネズエラは国全体が経済崩壊の危機に瀕しており、食料品などもまともに買えない状況が続いています。
外出時におけるひったくりや強盗のリスクは十分に考慮しておかないといけません。
特に、首都のカラカスでは強盗だけでなく殺人事件なども起きています。
カラカスでの外出は必要最小限に抑え、特に夜間や単独での行動はなるべく避けるように心がけるべきです。
ベネズエラ観光のリスク②:国境でのリスク
国境付近は警察や軍隊、ギャングなどの武装勢力が存在するため危険度は非常に高い場所となっています。
陸路で他国に移動することがない限り国境付近に近寄ることはありませんが、不用意に近寄ることがないように注意が必要です。
麻薬の密売なども行われている場所もありますので一般の観光客は立ち寄らないようにしましょう。
ベネズエラ観光のリスク③:車などでの長距離移動中のリスク
長距離移動中も途中で強盗に遭遇するリスクがあります。
ベネズエラの首都カラカスでは信号で止まると襲われる可能性があるため、信号すら守らないタクシーがいるほどです。
陸路での長距離移動には十分い注意を払い、リスクがあることを認識したうえで行動する必要があります。
ベネズエラ観光のリスク④:暴動や略奪の発生の可能性
経済不安の続くベネズエラでは警察よりも犯罪者の方が多い状況が続いています。
突如として暴動などが起こるリスクも十分にありえます。
現地での治安に対する情報を常に収集しておき、不穏な空気を感じらたらその場から立ち去ることも考慮して行動する必要があるでしょう。
ベネズエラ観光のリスク⑤:賄賂やゆすりによるリスク
ベネズエラでは警察から賄賂を要求されることも日常であり、外国からの旅行客がそのターゲットとされる場合も考えられます。
ベネズエラでは警察機能はマヒしており、観光客でもどんな理由で警察から賄賂や恐喝を受けるか分かりません。
あまり目立つような行動は避け、警察の目につかないよう行動することが重要です。
ベネズエラ観光のリスク⑥:病気や怪我のリスク
ベネズエラでは医療機関もマヒしています。
ベネズエラの病院ではまともな医療を受けることはできませんので、病気や怪我に対するリスクも非常に高いことを覚えておきましょう。
ベネズエラではジカ熱やデング熱、マラリアなどの病気のリスクがあります。
旅行する際には病気や怪我に対する十分な対策をした上で観光するように心がけることが大事です。
ベネズエラのおすすめ観光スポット10選
では、ベネズエラのおすすめ観光スポットをみていきましょう。
ベネズエラのおすすめ観光スポットには、以下のスポットがあります。
- エンジェルフォール
- ギアナ高地
- ロライマ山
- カナイマ国立公園
- マルガリータ島
- グランサバナ
- ロスロケス
- オリノコデルタ
- ベネズエラ中央大学
- アビラ山
続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。
エンジェルフォール
エンジェルフォールは世界最大の落差を誇る滝で、その高さはなんと979mです。
あまりにも落差が大きいため、エンジェルフォールに滝壺はなく全てが霧状になって下まで落ちてはきません。
その素晴らしい光景を見ようと多くの観光客に人気の観光スポットとなっています。
エンジェルフォールという滝の名称は「天使」を意味するエンジェルではなく、アメリカの冒険家「ジミー・エンジェル」が発見した滝であることから、彼の名前をとって名付けられたとされています。
秘境と呼ぶに相応しい観光スポットとなっていますので、ベネズエラを訪れた際にはぜひ見ておきたい観光スポットです。
- 住所
ギアナ高地
ギアナ高地は、ベネズエラ、ブラジル、コロンビア、ガイアナなどの複数の国にまたがった珍しい観光スポットで、世界自然遺産に登録されています。
ギアナ高地の見所は何と言っても、複数のテーブルマウンテンが連なる雄大な景色で現実とは思えない風景が観光客の心を虜にする点でしょう。
映画ジュラシックパークのモデルにもなった土地で、秘境という言葉を具現化したような素晴らしい観光スポットとなっています。
映画やアニメでしか見ることができないような風景が現実に広がり、その圧倒的な自然に言葉を失うほどです。
- 住所
ロライマ山
ロライマ山はギアナ高地にあるテーブルマウンテンの一つで、標高は2810mと非常に高いテーブルマウンテンです。
雲海の中にそびえ立つロライマ山の姿は、空中に浮かぶ巨大な軍艦を思わせ「天空の城ラピュタ」を彷彿させるような景色が広がっています。
ギアナ高地にあるテーブルマウンテンは地元の人からはテプイと呼ばれるており、テプイとは山ほど大きくはないが丘よりは大きい台地のことです。
しかしギアナ高地にあるロライマ山とクケナン山だけはテプイとは呼ばず、「山」と呼ばれています。
テプイと呼ぶのか「山」と呼ぶのかは諸説ありますが、先住民の宗教的な意味合いから分けて呼んでいるとされています。
- 住所
カナイマ国立公園
カナイマ国立公園はエンジェルフォールやギアナ高地があるベネズエラの国立公園で世界自然遺産にも登録されている観光スポットです。
国立公園内は四国の1.6倍の面積の熱帯雨林地帯が広がっており、熱帯の植物や生き物に遭遇できるでしょう。
国立公園内にはいまだに人類が踏破できていない地があり世界最後の秘境とも呼ばれている観光スポットで、日常では味わえない体験が待っています。
カナイマ国立公園にあるテーブルマウンテンは約20億年前の地層が時間の経過とともに削られてできたもので、神秘的で圧倒的な自然を目の当たりにすることができるでしょう。
- 住所
- 電話番号
- 公式サイト
マルガリータ島
マルガリータ島はカリブ海に面したベネズエラの高級リゾート地で絵に描いたような砂浜と海が広がるおすすめの観光スポットです。
数多くのビーチが島の周囲に広がっており、観光客だけでなくベネズエラ人からも人気のリゾート地として有名です。
中心となる都市のポルラマルはリゾートホテルが立ち並ぶマルガリータ島観光の拠点となる主要都市で、お土産店や免税店も多くあり観光客で賑わっています。
マルガリータ島からみる夕日は絶景として有名で、ベネズエラ観光に行った際には見ておきたいスポットの一つ。
ベネズエラの中でも有数のリゾートとして多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。
- 住所
グランサバナ
映画ジュラシックパークの舞台となったとも言われる観光スポットがグランサバナです。
広大な草原が広がる光景は、映画の世界に入ってしまったかのような錯覚を与えてくれる素晴らしい景色。
グランサバナが広がる草原の先にはロライマ山がそびえ立っており大自然の雄大さを存分に感じられる観光スポットとなっています。
グランサバナでは雄大なテーブルマウンテンから望めるいくつかの滝も見所の一つとなっており、トレッキングの最大の見所の一つです。
数時間かけて見て回るグランサバナのトレッキングは、ベネズエラの秘境を存分に味わえる最高の体験となるでしょう。
- 住所
ロスロケス諸島
ロスロケス諸島は大小たくさんの島々からなるベネズエラのビーチリゾートで、美しいカリブ海に浮かぶベネズエラの国立公園です。
白い砂浜と青い海からベネズエラの楽園とも呼ばれており、マルガリータ島と並んでたくさんの観光客で賑わうビーチリゾートとなっています。
海はその透明度の高さからクリスタリン・ウォーターと呼ばれており、美しいサンゴに囲まれてダイビングやシュノーケリングなど最高のアクティビティを体験できます。
ベネズエラの首都カラカスから飛行機で50分程度の距離にあるため日帰りで観光することもでき、地元の人からも大変人気の観光スポット。
ベネズエラを訪れた際にはぜひ立ち寄りたい観光スポットでしょう。
- 住所
オリノコデルタ
オリノコデルタは世界最大級のデルタ地帯で、ベネズエラ南部のブラジル国境付近から大西洋に流れる地域に形成された地域となります。
マングローブが生い茂る熱帯雨林地帯を形成しており、黒子代理などの熱帯に生息する様々な生き物を観測することができるのも魅力の一つです。
陸地には少数民族であるワラオ族が生活を営んでおり、彼らの生活を垣間見ることができます。
ワラオ族の家をモチーフにしたロッジに宿泊することもでき、自然に触れながら素朴なワラオ族の生活に触れることができる観光スポットとなっています。
ベネズエラ中央大学
ベネズエラ中央大学は1721年に設立されたベネズエラで最も古い大学で、カラカスの大学都市という名称で世界文化遺産にも登録されている観光スポットです。
大学内には様々なアート作品やモニュメントなどが多数展示されており、近代建築とアートが融合した素敵な空間となっています。
メインキャンパスにある講堂にはアメリカの彫刻家アレクサンダー・カルダーの「雲」が展示されており、かつては学位授与式などが行われていました。
世界遺産の建築物と点在するアート作品を楽しむことができるアートな観光スポットとなっています。
構内にはカフェなどもあり、簡単な軽食とコーヒーで学生気分を味わいながら休憩することもできます。
- 住所
- 電話番号
- 公式サイト
アビラ山
アビラ山はベネズエラの首都カラカスからすぐに行ける国立公園であり、地元の家族連れなども観光に訪れるスポットです。
カラカスからロープウェイで山頂に行くことができるため旅行客でも手軽に山頂を訪れることができるのが魅力。
ロープウェイからはカラカスの街を一望することができ、ベネズエラの中でものどかな雰囲気が漂っています。
登山道もあり歩いて登ることもできますが、歩いて登ると約5時間くらいかかるとのこと。
山頂にはお土産屋さんが立ち並んでおり、カラカスから手軽に行ける観光スポットとして人気です。
ベネズエラのおすすめ観光スポットについてのまとめ
ベネズエラは現在、非常に不安定で治安が悪いことで有名になってしまいました。
しかし、ベネズエラはたくさんの観光資源に恵まれた素晴らしい国の一つです。
治安対策の問題や危険を考慮するとなかなか旅行先の候補地になる可能性は低いかもしれません。
しかし、危険な場所や時間帯を避け観光地だけを訪れるのであれば他の国では味わえない素晴らしい体験が待っているでしょう。