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2018/12/20

グレートブルーホールってどこ?ダイビングできる?深さや内部の様子

”カリブ海の宝石”と謳われ、カリブ海の透き通った海とコバルトブルーのブルーホールが強調される自然の造形美、グレートブルーホール。絶景ポイントのランキングでは常に上位をキープする旅好きが憧れてやまないスポットです。でもグレートブルーホールとは一体何なのでしょうか?中で泳ぐことはできるの?またマヤ文明の解明にも一翼を担っている不思議な海の穴。今回は、謎めいたグレートブルーホールについてまとめてみました。

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グレートブルーホールのブルーホールってなに?でき方は?

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最近では国内でも旅好きを中心に注目を浴びていブルーホール
上空から見ると、海にぽっかり巨大な穴があいたように見える不思議な光景は、神秘的でありながらも、闇に吸い込まれそうな怖さと不気味感さえも感じてしまいます。

実はこのブルーホールの正体、簡単にいうと海中にある「大きな陥没穴」のようなもの。
世界最大級といわれるグレートブルーホールは、かつて洞窟や鍾乳洞だった場所が陥没し、海面の上昇とともに海に沈んだと考えられています。その陥没した場所と、周りの海との海底差がこのような摩訶不思議な景色を生み出しているのです。

「陥没穴」といえばメキシコのセノーテを思い浮かべますが、セノーテはあくまでも陥没した泉であり、地下に隠れている場合も含みます。逆にブルーホールは上から眺めた際に濃い青色の穴のように見える見た目の総称です。

またブルーホールは世界にもたくさんあり、世界中のダイバーたちの好奇心を描き立てられる憧れのスポットなのです。

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世界的に有名なグレートブルーホール。場所はどこ?

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”カリブ海の宝石"と称されるグレートブルーホールは、ベリーズから約64キロ離れた、カリブ海の沖合いに存在する世界最大級のブルーホールです。

ユネスコの世界遺産にも登録されているサンゴ礁保護区内のライトハウスリーフという場所の中に存在し、数千年前に出来た物といわれています。

また現地の言葉で「海の怪物の寝床」と呼ばれるとおり、美しながら異次元の世界にいざなわれるような光景は、海のブラックホールのようにも思えて少し怖いですよね。

ワクワクと恐怖心に満ち、世界中のダイバーが憧れるグレートブルーホール。蒼く輝くカリブ海に突として現れるこの穴の内部は一体どうなっているのでしょうか?

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グレートブルーホールの内部はどうなっているの?底までの深さは?

サンゴ礁

グレートブルーホールの穴の直径はおおよそ300m、深さは約120mといわれています。
120mというと約30階建ての高層ビルがすっぽり入る高さなので、どれだけ深いのかが伺えますね。

深さ約45mの場所には、巨大な鍾乳洞のつららがその奥の洞窟を守るように連なっており、また深くなるほどサンゴ礁の死骸も見ることができます。

また穴とはいえ海の中。サメやウミガメなどが悠々と泳いでいます。

しかし残念ながら、グレートブルーホールの全容は明らかにはなっていません。2018年12月に新たに探索プロジェクトがスタートしたようなので、今後この謎めいた穴の詳細が、新たなに解明されるかもしれませんね。

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グレートブルーホールの中にダイビングで入れる?気を付けることは?

スキューバダイビング

もちろん資格は必要ですが、グレートブルーホールではダイビングも可能
現地オプショナルツアーもあります。また世界10大スキューバダイビングスポットにも挙げられ、世界中からダイバーが集まるダイビングスポットでもあります。

しかし海の中なので、やはり危険も付き物。
恐ろしいサメ窒息など、ダイビング中の事故には十分に気をつけましょう。ダイバー免許がない方や初心者の方にはシュノーケリングがオススメです。

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グレートブルーホールでマヤ文明の謎が解明される?

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起源は古く紀元前1500年程前に誕生したといわれているマヤ文明。
マヤ遺跡はメキシコ南東部に多く見られますが、文明最古の地はベリーズなんだそう。謎も多いマヤ文明ですが、特に8世紀に全盛期を迎えた後、9世紀に衰退した理由が未だ解明されていません。

しかしながら、このブルーホールから採取された堆積物の鉱物から、この時期に大干ばつがあったことが判明。マヤ文明の衰退もこの干ばつが原因の一つではないかと考えられているそうです。

カリブ海に浮かぶ絶景ポイントが古代文明の解明に一翼を担っていると思うと、どこかロマンチックですよね。

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グレートブルーホールだけじゃない!ブルーホールは世界各地にある!日本にも?

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このような大規模なブルーホールは、バハマ諸島や南シナ海、エジプト中東シナ海など世界各地で発見されています。
深さはグレートブルーホールより深く、200mや300m近くあるものも。

また、実は日本にもブルーホールがあるのはご存知でしたか?
沖縄の離島、渡名喜島にも規模は小さいながらも、ダイビング可能なブルーホールがあります。
水深5~20mほどの深さなのでダイビング初心者でも楽しめ、また横に続く海底トンネルがダイバーたちを魅了します。

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新しいブルーホールがオーストラリアで発見!グレートブルーホールより古い?

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国内でもハネムーンで大人気のオーストラリアのサンゴ礁地帯、グレート・バリア・リーフ。約2,300kmも続くこの巨大なサンゴ礁地帯にも、これもまた巨大なブルーホールがあります。

これまでも存在は知られていたものの、長らくの間、それを知るための探索プロジェクトがありませんでした。
しかし2017年にようやく、地質学者がこのブルーホールに潜ったことで話題をあつめています。

研究の結果、ベリーズにあるグレートブルーホールより遥か昔の氷河期時代に生成されたことがわかりました。

またグレート・バリア・リーフでは近年、地球温暖化のせいでサンゴ礁の白化現象が進んでいますが、このブルーホール内のサンゴ礁は健康そのものだったそう。

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【番外編】グレートブルーホールがあるベリーズってどんなところ?

ベリーズ

ほとんどの人が聞いたことがないであろう国、ベリーズ。中央アメリカに位置する小国で、東はカリブ海、北はメキシコ、西はカカオやコーヒーで有名なグァテマラと接する、自然豊かな国です。

メキシコやグァテマラも含め、この一帯はマヤ文明が栄えた場所でもあるため、ジャングルの中にはマヤ遺跡などが多く残り、歴史的にも興味深いのが特徴です。

かつてはイギリス領だったため、英語を公用語とし、ドルも利用できるので、他の中南米とは少し違った雰囲気の旅行が楽しめるかもしれませんね。

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ブルーホールの中はやっぱり神秘的だった

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何があるか、何が起こるかわからないからこそワクワクしてしまう
何もなく期待外れのからっぽの穴もあれば、真っ暗闇で恐怖心だけを感じてしまう穴もあります。

ブルーホールのほとんどが未だ謎に包まれていますが、そこには確実に歴史と未来をつなぐ重要な手掛かりが残されています。

今回ご紹介のベリーズの物や、このオーストラリアの物のように、ブルーホールが歴史を解明してくれる日も近いかもしれませんね。

今回は、ベリーズにある世界遺産「グレートブルーホール」をご紹介しました。

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