【観光に行く前に】バハマってどんな国?
バハマはどんな国?
大西洋のサンゴ礁に浮かぶ「バハマ」ですが、正式名称はCommonwealth of The Bahamas(バハマ国)と言い、フロリダ半島沖から約800キロに渡り無人島からリゾートまで約700以上もの島々があります。
首都はNasso(ナッソー)で、カリブ海屈指の透明度の海を誇る島国。
バハマはアメリカから最も近いカリブ海の島ということもあり、アメリカ人には大変人気の観光地です。
首都ナッソーの人口よりも、世界中から集まる観光客の方が多いと言われていた時期もあったというから驚きです。
バハマで暮らす地元ローカルの人は、気候が一年中温暖ということもあり、とてもおっとりしていて温厚な人たちばかり。
カリビアン系の黒人が中心でアメリカ南部よりも訛りの強い英語を話し、物価は島国のため少し高めですが、USドルも使用でき、tax haven(タックス・ヘイブン;税金がゼロ・もしくは極めて低い税率)なのでショッピングには最適です。
バハマはどこにある?
バハマは海を隔てて北西にフロリダ半島、南西には砂糖と葉巻が有名なキューバ、そして南東には貧困問題が続くハイチ共和国があります。
15世紀半ばの大航海時代に、あの有名なイタリア人探検家Cristoforo Colombo(クリストファー・コロンブス)によって発見されたのが、バハマの島San Salvador Island(サン・サルバドル島)と言われ、コロンブスの切り開いたバハマのルートから多くのヨーロッパ人がやって来ることに。
昔からバハマの地に住んでいた先住民は、ヨーロッパから持ち込まれた疫病や強制労働により死に絶えてしまい、その代わりにアフリカから奴隷として多くの黒人がバハマ諸島へ連れてこられたという悲劇の歴史も残っています。
バハマは約700以上もの大小の島々から成っていますが、主な島には首都ナッソーのあるNew Providence(ニュー・プロビデンス島)や新大陸発見のもととなったSan Salvador Island(サン・サルバドル島)、ディズニー・クルーズ・ラインが立ち寄るCastaway Cay(キャスタウェイ・ケイ)などがあります。
バハマの天気とおすすめシーズン
バハマの季節には乾季と雨季があり、11月~4月までは乾季、5月~10月までは雨季と分かれています。
ベストシーズンは雨が少なく暑さも和らぐ12月~3月が特におすすめで、7月から10月はハリケーンも多いので、その期間を除けばほぼ一年中観光に適していると言えます。
気温については、日中は一年を通じ温暖で最高平均気温も25~30℃前後。
最低気温は20℃前後となるので日中との気温差は少ないですが、服装は半そでの他に一枚羽織るものを用意しておくといいでしょう。
また紫外線対策も必要なので、UVケアグッズ、サングラスは持ち物の中にあると便利です。
バハマの治安
気になるバハマの治安状況ですが、周辺のカリブ諸国と比べると比較的バハマは安全と言えるようです。
しかし日本よりは当然治安も悪いので、「備えあれば憂いなし」のごとく用心するに越したことはありません。
バハマには世界中から多くの観光客が集まり、日本人は「お金持ち」という先入観が未だあるため、スリ置き引きは後を絶たないのだとか。
また女性は特に注意が必要で、日中はもちろん夜間の一人歩きは土地勘のない場所ほど避けるべきでしょう。
安全対策としては、豪華な衣服やアクセサリー・バックは身に着けず、パスポートなどはバックには入れず肌身に着けるのがいいでしょう。
また現金は一カ所にまとめず分散させたり、ガイドブックを見ながらあからさまに観光客をアピールしないことも大切ですね。
【観光に行く前に】バハマへの行き方
日本からバハマへの直行便はないため、アメリカもしくはカナダを経由して行くことになります。
アメリカだとアトランタ経由か、ニューヨーク~マイアミ経由、サンフランシスコ~マイアミ経由など1回もしくは2回の乗り継ぎが必要で、所要時間も30時間前後とかなりの長旅です。
バハマには2つの国際空港があり、アメリカン航空、ユナイテッド航空、エア・カナダ等を利用してバハマへ入国すると首都ナッソー近郊のLynden Pindling International Airport(リンデン・ピンドリング国際空港)へ到着。
リンデン・ピンドリング国際空港からは、公共の交通機関がないためホテル等へ向かうにはタクシーしか手段はありません。
また時差については、日本とバハマは14時間差で日本の方が進んでいます。(日本との時差はマイナス14時間)
3月の第2日曜から11月の第1日曜はサマータイムとなり、時差は13時間に変わると覚えておくと便利。
さらにバハマにおける入国ですが、日本人が観光目的でバハマへ入国する際には、滞在期間が3か月以内であればビザは不要、加えてパスポートの残存有効期間は6か月以上が条件となります。
ただしビザやパスポート情報は予告なしに変更している場合があるので、渡航前に大使館や旅行代理店に確認することがおすすめです。
バハマのおすすめ観光スポット20選!
では、バハマのおすすめ観光スポットをみていきましょう。
バハマのおすすめ観光スポットには、以下があります。
- Blue Lagoon Island(ブルー・ラグーン島)
- Cabbage Beach(キャベッジ・ビーチ)
- Atlantis Paradise Island Casino & Resort(アトランティス・パラダイス・アイランド・カジノ&リゾート)
- Coco Cay(ココ・ケイ)
- Cable Beach(ケーブル・ビーチ)
- Fort Fincastle(フォート・フィンキャッスル)
- Fort Charlotte(フォート・シャーロット)
- The Straw Market(ザ・ストロー・マーケット)
- Port Lucaya Marketplace(ポート・ルカヤ・マーケットプレイス)
- Castaway Cay(キャスタウェイ・ケイ)
- Harbour Island(ハーバー島)
- Princess Cays(プリンセス・ケイ)
- Spanish Wells(スパニッシュ・ウェルズ)
- Dean's Blue Hole(ディーンズ・ブルー・ホール)
- Pirates of Nassau(パイレーツ・オブ・ナッソー)
- Queen's Staircase(クィーンズ・ステアケース)
- Versailles Gardens(ヴェルサイユ・ガーデンズ)
- Goverment House(ガヴァメント・ハウス)
- Big Major Cay(ビッグ・メジャー・ケイ)
- Ardastra Gardens & Zoo(アーダストラ・ガーデンズ&ズー)
続いて、バハマのおすすめ観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。
バハマのおすすめ観光スポット①:Blue Lagoon Island(ブルー・ラグーン島)
「Blue Lagoon Island(ブルー・ラグーン島)」は、首都ナッソーからフェリーで30分程度の場所にあります。
この島の見どころは、dolphin encounters(ドルフィン・エンカウンター)と言って野生のイルカに出会え一緒に泳いだりできるツアーが大人気。
イルカと戯れるのもいいですが、ブルー・ラグーン島はその名のとおり透き通った海が広がり、まさにパラダイスそのものです。
ビーチは遠浅なので近くで貸し出ししている大きな浮き輪にのってプカプカしたり、浜辺で寝転がってみるのもいいかもしれません。
時間を気にせずリゾート気分を満喫したいところですが、このブルー・ラグーン島はホテルもない無人島なので、帰りのフェリーに乗り遅れると野宿となってしまうので注意が必要です。
Blue Lagoon Island(ブルー・ラグーン島)
住所:One Marina Drive, Paradise Island Ferry Terminal, Nassau, Bahama
電話番号:1-242-363-1003
営業時間:8:00~16:30
定休日:不定休
URL:http://www.bahamasbluelagoon.com/
バハマのおすすめ観光スポット②:Cabbage Beach(キャベッジ・ビーチ)
「Cabbage Beach(キャベッジ・ビーチ)」は、バハマを代表する美しいビーチとして知られています。
首都ナッソーにある超豪華ホテルAtlantis Paradise Island Casino & Resort(アトランティス・パラダイス・アイランド・カジノ&リゾート)の先にあるのが、このキャベッジ・ビーチ。
キャベッジ・ビーチの特徴は、約3キロに渡る白い砂浜と透き通った海。
バハマのビーチはどこも美しいですが、このビーチは他とは比較にならないほどの美しさで、「死ぬまでに一度は行きたい絶景スポット」のようなランキングに入ることもしばしばです。
あまりにも人気なのでシーズンによっては混雑することもあるようですが、少し東側へ移動するだけで誰にも邪魔されずリゾート気分を満喫できます。
Cabbage Beach(キャベッジ・ビーチ)
住所:Cabbage Beach, Nasso, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/cabbage-beach
バハマのおすすめ観光スポット③:Atlantis Paradise Island Casino & Resort(アトランティス・パラダイス・アイランド・カジノ&リゾート)
「Atlantis Paradise Island Casino & Resort(アトランティス・パラダイス・アイランド・カジノ&リゾート)」は、バハマを代表する大人気のリゾート型ホテルです。
その名のとおりリゾート全体が伝説の巨大都市アトランティスをモチーフとした造りで、約2500室の客室をはじめ、50,000匹もの海洋生物が泳ぐ水族館、カジノ、プール、ウォータースライダー、スパ、そしてグルメ通もウナる21軒のレストランがあります。
アトランティスに宿泊すれば、一歩も外に出ることなくバハマの休日を楽しむことができます。
もちろん宿泊せずとも、アトランティスの豪華施設を利用することは可能で、プールと水族館がセットになったチケットが特に人気。
またアトランティス内部は、外観同様に細部までこだわりが見られます。
ホテルロビーは古代遺跡を意識た空間が広がり、ロビーを囲むようにオープンな水族館もあり、天井や通路・柱には神殿をイメージしたような装飾が施されセレブ感たっぷりです。
Atlantis Paradise Island Casino & Resort(アトランティス・パラダイス・アイランド・カジノ&リゾート)
住所:One Casino Drive, Paradise Island, Bahamas
電話番号:1-888-877-7525
営業時間:9:00~23:00(※左記はコンタクトセンターの業務時間。金土日は20:00まで)
定休日:なし
URL:https://www.atlantisbahamas.com/
バハマのおすすめ観光スポット④:Coco Cay(ココ・ケイ)
「Coco Cay(ココ・ケイ)」は、豪華客船で知られるRoyal Caribbean International(ロイヤル・カリビアン・インターナショナル)が所有するプライベートアイランド。
ロイヤル・カリビアンに乗船すれば、他では味わえないとびきりのリゾート「ココ・ケイ」を満喫できるという訳です。
バハマには「Cay」と名づくスポットがいくつかありますが、小島や中州などを意味します。
ココ・ケイでの見どころは美しい海でマリンスポーツを楽しむだけでなく、乗船客だけが楽しめる大規模テーマパーク「Perfect Day at CoCo Cay(パーフェクト・デイ・アット・ココケイ)」も2019年秋には遂に完成を迎えるのだとか。
北米一の高さを誇るウォータースライダーや、カリブ海最大の波のプール、さらに上空約130メートルの高さからバハマの絶景を楽しめる気球体験など、アトラクションも盛り沢山です。
バハマを訪れるならちょっと豪華に、ロイヤル・カリビアンに乗船してみてはいかがでしょう。
Coco Cay(ココ・ケイ)/ Royal Caribbean International
住所:Coco Cay, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:就航日程による
URL:https://www.royalcaribbean.jp/cruise/rci/index.do#
バハマのおすすめ観光スポット⑤:Cable Beach(ケーブル・ビーチ)
「Cable Beach(ケーブル・ビーチ)」は、首都ナッソーの中心部から約6キロのところにあるアクセス良好なビーチとして知られています。
このビーチには最高級リゾートがいくつも集まり、客室からトルコブルーの海へ直接歩いて行けるのも人気の秘密。
もちろんプライベートビーチではないのでビジターも利用でき、真っ白な砂浜で寝そべって過ごすことこそバハマの醍醐味とも言えるでしょう。
ビーチでは待機していた業者が、パラソルや飲み物、お土産品などを勧めてくるので、必要なものだけ購入しビーチを満喫するのがおすすめ。
ケーブル・ビーチでは遠浅の海のためシュノーケルも盛んで、希望者はホテルフロント等で船をチャーターすれば沖合まで連れて行ってくれダイビングを楽しむこともできます。
Cable Beach(ケーブル・ビーチ)
住所:Cable Beach, Nasso, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/cable-beach
バハマのおすすめ観光スポット⑥:Fort Fincastle(フォート・フィンキャッスル)
「Fort Fincastle(フォート・フィンキャッスル)」は、1793年にBennett’s Hill(ベネットの丘)に建てられた要塞です。
当時総督であったダンモア卿の称号、Viscount Fincastle(ヴィスカウント・フィンキャッスル)の名にちなんで名づけられ、高台からは首都ナッソーをはじめニュー・プロビデンス島の東側まで見渡すことができます。
建設当時はスペイン人の侵略から守るために機能していたフォート・フィンキャッスルも、その後1817年くらいまでは港を守る灯台へとその役割も変化していきます。
現在に至るまで大きな改修工事もされていないので、ほとんどが建設当時のままの姿を残しているのが大きな特徴。
大砲のレプリカも展示していあるので、当時の戦乱の様子など垣間見ることができます。
Fort Fincastle(フォート・フィンキャッスル)
住所: On Bennett’s Hill, Prison Lane off East Street
電話番号:242-356-9085
営業時間:8:00~16:00
定休日:なし
入場料:1ドル(プラス税)
URL:http://www.ammc-bahamas.com/
バハマのおすすめ観光スポット⑦:Fort Charlotte(フォート・シャーロット)
「Fort Charlotte(フォート・シャーロット)」は、首都ナッソーの中心部から徒歩圏内で18世紀後半にダンモア卿によって建設された砦です。
ナッソーの港を見下ろすようにそびえるこの要塞は、ジョージ3世国王の妻を称えて名付けられたのだとか。
頑丈な砦は完成するまで約30年の月日を要し、実際には東側のFort Charlotte(フォート・シャーロット)、中央のFort Stanley(フォート・スタンレー)、そして西側のFort D’Arcy(フォート・ダーシー)の3つに分かれています。
敷地内には保存状態のよい地下牢、跳ね橋、城壁などが残り、バハマの歴史を感じることができるでしょう。
またフォート・シャーロットは見晴らしがいいことでも知られ、バハマの絶景を見ることができます。
Fort Charlotte(フォート・シャーロット)
住所:W Bay St, Nassau, Bahama
電話番号:1-242-326-4872
営業時間:8:00~16:00
定休日:なし
入場料:1ドル(プラス税)
URL:https://www.bahamas.com/vendor/fort-charlotte
バハマのおすすめ観光スポット⑧:The Straw Market(ザ・ストロー・マーケット)
「The Straw Market(ザ・ストロー・マーケット)」は、バハマならではの手作り工芸品などを購入できる人気の市場。
手工芸品市場としては世界最大規模で、昔からクルーズ船でやってくる乗客たちに愛され続けているマーケットです。
市場には500軒以上ものお店が建ち並んでいるので、手作りの工芸品やTシャツなどお土産にぴったりな一品を見つけることができます。
過去には火災やハリケーンなどで被害を被り、一時は営業も困難となる時期もありましたが、バハマの気さくで陽気な人たちの心が市場を盛り上げ現在に至っています。
最近では伝統工芸品の一つ、わら細工の小物が好評で、果物や魚などを入れるためのかごなどが人気。
その他にも帽子やマット、人形などさまざまなものがあり、地元ローカルの人との値段交渉も楽しいものですよ。
The Straw Market(ザ・ストロー・マーケット)
住所:Bay Street, Nassau
電話番号:店舗により異なる
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/straw-market-1
バハマのおすすめ観光スポット⑨:Port Lucaya Marketplace(ポート・ルカヤ・マーケットプレイス)
Port Lucaya(ポート・ルカヤ)はバハマの玄関港として知られ、主にアメリカのMiami(マイアミ)やWest Palm Beach(ウェスト・パームビーチ)から船が寄港し、周辺はカリビアングリーンの海にたくさんの船が浮かんでいる光景が見られます。
そんな美しいポート・ルカヤにある人気スポットと言えば、「Port Lucaya Marketplace(ポート・ルカヤ・マーケットプレイス)」。
敷地内にはカジュアルなダイニングレストランをはじめ、バハマの料理や世界各国の料理が味わえるレストランが16店舗、またほっと一息つきたい時にぴったりなカフェやベーカリーもあり、ゆったりとショッピングを満喫できます。
またお土産にもぴったりな、香水、革製品、時計、ジュエリー、衣類などの専門店や、ブティックも数店舗あるのでショッピング三昧となるでしょう。
Port Lucaya Marketplace(ポート・ルカヤ・マーケットプレイス)
住所:Sea Horse Rd, Freeport, Bahama
電話番号:1-242-373-8446
営業時間:9:00~24:00(ただし木金曜は15:00まで)
定休日:なし
URL:http://www.portlucaya.com/
バハマのおすすめ観光スポット⑩:Castaway Cay(キャスタウェイ・ケイ)
「Castaway Cay(キャスタウェイ・ケイ)」は、ディズニーが所有するプライベート・アイランド。
ディズニークルーズ乗船客のみ、上陸できるまさに「夢の島」として大人気です。
キャスタウェイ・ケイの見どころはたくさんありますが、まずは到着したらポストオフィスから手紙を出すのがおすすめ。
ギフトショップでオリジナル・ポストカードを購入したら、自分宛はもちろん仲の良い友人宛に出せば、消印はキャスタウェイ・ケイのものが押印されるのでレア感たっぷりです。
島の移動には無料トラムを利用でき、至るところで新鮮なフルーツが味わえる屋台があるので見かけたら味わってみてはいかがです?
また島限定と言えばオラフのモニュメントが目印のスタンドバーがあり、こちらは有料になりますが、新鮮なフルーツをそのまま使用したフローズンドリンクが大人気。
島ではカヤックや貸し自転車、ビリヤードなどのアクティビティも盛り沢山なので、大人も夢中になってしまいます。
Castaway Cay(キャスタウェイ・ケイ)
住所:Castaway Cay, Nasso, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:就航日程による
URL:https://disneycruise.disney.go.com/ports/castaway-cay/
バハマのおすすめ観光スポット⑪:Harbour Island(ハーバー島)
「Harbour Island(ハーバー島)」は真っ白な砂浜とカリビアンブルーの海が特徴ですが、世界でも珍しい「ピンクサンドビーチ」が一部あることでも知られています。
首都ナッソーから東へフェリー2時間程度の場所にあるEleuthera(エルーセラ島)は、バハマで2番目に大きい島。
このエルーセラ島は、故ダイアナ妃がハネムーンで訪れたスポットとして、また世界の歌姫マライア・キャリーの自宅があることでも有名です。
このエルーセラ島の北側にあるのがハーバー島で、一部はピンクサンドビーチが現れます。
不思議なピンク色の正体は「コンク貝」が細かく砕けたもので、光の指し具合や波の打ち寄せ方でその濃淡は若干変化するので、メルヘンチックな世界を堪能できます。
もちろんサンセットは必見で、言葉にはできない美しい光景が辺りを包み込んでいます。
Harbour Island(ハーバー島)
住所:Harbor Island, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/islands/eleuthera-harbour-island
バハマのおすすめ観光スポット⑫:Princess Cays(プリンセス・ケイ)
「Princess Cays(プリンセス・ケイ)」は、日本のPrincess Cruises(プリンセス・クルーズ)が所有するプライベート・アイランド。
エルーセラ島の南部に位置し、総面積は16ヘクタールという広大な敷地の中にある美しい自然が自慢のリゾート地です。
高台からの景色は最高で、島ではバーベキューを楽しんだり地元工芸品マーケットを覗いてみるのもいいでしょう。
全ての施設が遊歩道でつながっているという豪華さと、マリンスポーツなどのアクティビティも充実しているので思い思いに過ごすことができます。
プリンセス・ケイの見どころは、手つかずのビーチやカリビアンブルーの海が特徴の小さな村、Rock Sound(ロック・サウンド)。
海賊や底なし海のスポットとしても有名で、砂浜をバギーで爽快に駆け抜けるバギーなどもおすすめです。
Princess Cays(プリンセス・ケイ)
住所:Princess Cays, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:就航日程による
URL:https://www.princesscruises.jp/ships/
バハマのおすすめ観光スポット⑬:Spanish Wells(スパニッシュ・ウェルズ)
エルーセラ島が誇る「Spanish Wells(スパニッシュ・ウェルズ)」は、人口1500人程度の小さなエリア。
バハマの地区の一つとして数えられ、非常に小さいため隣接の島までは橋が延長されるなどコミュニティが不可欠なエリアです。
ここではおもな産業は沖合漁で、バハマのロブスターなどは名物。
漁の他にも建設や整備工、農業に就く人も多く、人々はお互いに助け合いながら生活をしています。
住民のほとんどは車の代わりにゴルフカートを使用して島をめぐり、地域の一番の見どころは1647年にエルーセラ島沖合で発見された「悪魔の背骨」と呼ばれる難破船。
周辺はサンゴ礁が広がっていて、当時はこの海域を進むのは大変困難だったことを物語っています。
Spanish Wells(スパニッシュ・ウェルズ)
住所:Spanish Wells, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:ー
URL:http://www.myspanishwells.com/
バハマのおすすめ観光スポット⑭:Dean's Blue Hole(ディーンズ・ブルー・ホール)
「Dean's Blue Hole(ディーンズ・ブルー・ホール)」は、地形が何らかの理由で沈没したブルーホールです。
Long Island(ロング島)のClarence Town(クラレンスタウン)の西に位置し、陥没した穴の最大深さは約202mというから驚きです。
通常のブルーホールは世界でも最大約110mの水深ですが、ディーンズ・ブルー・ホールはその倍もあります。
水面近くでは直径が25~35mなのに対し、水深20mを過ぎると穴の直径は100mにまで広がり、奥は洞窟のようになっているのだとか。
ディーンズ・ブルー・ホールは非常に海水が澄んでいて、良いときには水深35m先まで見えることもあります。
プロのダイバーたちにも人気のスポットで、フィンを使わずに水深92mまで達した世界記録保持者もいるそうです。
Dean's Blue Hole(ディーンズ・ブルー・ホール)
住所:Long Island, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:ー
URL:https://www.bahamas.com/vendor/deans-blue-hole
バハマのおすすめ観光スポット⑮:Pirates of Nassau(パイレーツ・オブ・ナッソー)
「Pirates of Nassau(パイレーツ・オブ・ナッソー)」は、17世紀に暴走していた海賊の黄金時代を現したミュージアムとなっています。
当時、海賊が拠点としていたナッソーでは治安が悪く、お酒・喧嘩・ギャンブルなどは当たり前で映画で見たあのシーンそのもの。
パイレーツ・オブ・ナッソーに入館すると陽気な海賊たちが出迎えてくれ、案内された通りに進んでいくと歴史的遺物が陳列されたスポットへたどり着きます。
そこにはミュージアムの目玉とも言える、緻密な刻印が施された本物の剣やピストル、大砲までも。
館内は子供だけでなく大人までも楽しめるよう英語の案内があり、知識豊富な歴史家でも舌を巻くようなクイズも用意されています。
海賊船のことだけでなく当時の歴史も学べるミュージアムで、ナッソーでは人気の観光スポットとなっています。
Pirates of Nassau(パイレーツ・オブ・ナッソー)
住所:King and George St., Downtown, Nassau, Bahamas
電話番号:1-242-356-3759
営業時間:8:00~17:00(ただし金土曜は22:00まで)
定休日:なし
入場料:13.50ドル
URL:http://www.piratesofnassau.com/
バハマのおすすめ観光スポット⑯:Queen's Staircase(クィーンズ・ステアケース)
「Queen's Staircase(クィーンズ・ステアケース)」は、先にご紹介したフォート・フィンキャッスルにつながる66段ある階段のこと。
1793年に建てられた要塞には給水塔と灯台があり、ここからのナッソー市街の眺めが絶景で人気スポットとなっています。
クィーンズ・ステアケースそのものは1790年代に奴隷たちの逃亡のために造られたと言われていますが、フィンキャッスルからナッソー市街へ抜ける唯一の近道だったのだとか。
石段は写真で見るよりも実際に体験してみると結構急で、体力がないと66段も一気には登れないかもしれません。
階段脇には滝もありちょっとした憩いのスペースを感じることができ、途中で来た道を振り返ってみると、そこには絶景のオアシスが広がっています。
Queen's Staircase(クィーンズ・ステアケース)
住所:Elizabeth Avenue, Nassau, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/queens-staircase-0
バハマのおすすめ観光スポット⑰:Versailles Gardens(ヴェルサイユ・ガーデンズ)
「Versailles Gardens(ヴェルサイユ・ガーデンズ)」は、ナッソーにある知る人ぞ知る広大なヨーロッパ式の庭園です。
観光客が多く訪れるナッソーでは穴場的なスポットで、さわやかな海風にあたりながら美しい庭園を無料でのんびり満喫できるのが特徴。
元々ヴェルサイユ・ガーデンズは、アメリカのビジネスマンGeorge Huntington Hartford II(ハンティントン・ハートフォード;1911-2008)の私有地でした。
ハンティントンは世界で最も裕福な一人として知られ、このヴェルサイユ・ガーデンズは彼の一番のお気に入りだったとも言われています。
その後アトランティスのような大富豪が集まるONE & ONLY OCEAN CLUB(ワン&オンリー・オーシャン・クラブ)が買い取り、現在では誰でも自由に園内を散策することができる美しいスポットです。
Versailles Gardens(ヴェルサイユ・ガーデンズ)
住所:Paradise Island, Bahama
電話番号:1-242-363-2501
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/versailles-gardens
バハマのおすすめ観光スポット⑱:Goverment House(ガヴァメント・ハウス)
「Goverment House(ガヴァメント・ハウス)」は総督公邸で、1806年からは女王の代理人としてバハマの代表者の住居として使用されてきました。
建物の外観は珍しいパステルカラーになっていますが、これは地元の名物となっている貝殻から採取した色で、周辺の建物の景観ともマッチしています。
建物そのものは外壁に精密なしっくい細工が施され、英国調と地元バハミアン調が融合した造り。
敷地内にはイギリスから輸入された巨大なクリストファー・コロンブス像が立ち、大航海時代の歴史が伺えます。
ガヴァメント・ハウスの見どころは、毎月第二土曜日に披露される衛兵交代式。
バハマ警察音楽隊を従え白い制服をまとった衛兵隊の姿は見もので、ヒョウ柄の太鼓や鉄製カブト、さらに植民地時代の華やかさとバハマ本来の魅力が複雑に絡み合った様相は必見です。
Goverment House(ガヴァメント・ハウス)
住所:Blue Hill Road and Duke Street, Nassau, Bahama
電話番号:1-242-322-1875
営業時間:24H
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/vendor/government-house
バハマのおすすめ観光スポット⑲:Big Major Cay(ビッグ・メジャー・ケイ)
首都ナッソーから南東へ約56km、Exuma Islands(エグズーマ諸島)の中にある無人島「Big Major Cay(ビッグ・メジャー・ケイ)」は、インスタグラマーの間ではちょっとした有名スポット。
それもそのはず、ビッグ・メジャー・ケイは通称「ピッグビーチ」とも呼ばれ、豚が泳ぐビーチとして知られています。
ビッグ・メジャー・ケイまでは、ツアーボートへの参加がおすすめ。
ボートがビーチに近づくと、それまで陸のヤブの中に隠れていた可愛らしい豚さんたちが船の方を目掛けて突進してきます。
それもそのはず、ツアー参加者たちは豚にあげるためのパンを片手に持っているので、海の水を上手にかき分けて近寄ってくる姿は愛くるしいものがあります。
島には20頭くらいの豚が暮らしているそうで、一緒に海で泳いだり思い思いに過ごすことができます。
Big Major Cay(ビッグ・メジャー・ケイ)
住所:Exuma Islands, Bahama
電話番号:ー
営業時間:ー
定休日:なし
URL:https://www.bahamas.com/official-home-swimming-pigs
バハマのおすすめ観光スポット⑳:Ardastra Gardens & Zoo(アーダストラ・ガーデンズ&ズー)
「Ardastra Gardens & Zoo(アーダストラ・ガーデンズ&ズー)」は、ナッソーの中心部Rawson Square(ローソン・スクエア)からタクシーで10分程度の小高い丘の上にあります。
バハマの国鳥・フラミンゴが、自由に園内を歩く姿はここでしか見られない貴重なショット。
小さなお子さんがいるご家族にはぴったりな観光スポットで、カラフルなオウムへの餌付けなどの体験コーナーもあります。
観光客が押し寄せるスポットではないので、ゆっくり動物や自然と戯れたい方におすすめのスポットです。
Ardastra Gardens & Zoo(アーダストラ・ガーデンズ&ズー)
住所:
電話番号:
営業時間:
定休日:
URL:http://ardastra.com/
バハマのおすすめ観光スポット20選!治安やおすすめシーズン、行き方のまとめ
バハマは意外に知っているようで、知らないことが多い楽園の国。
今回ご紹介しきれない観光スポットもまだまだあり、魅力の尽きないリゾート地です。
カリブ海に浮かぶ陽気なバハマで、次はあなたが旅の主人公となって素敵な思い出を作ってくださいね。
もちろん、バハマならではの美味しいグルメも旅の記念に旅行記へお忘れなく。