ドバイとアブダビはUAE(アラブ首長国連邦)の二大首長国!
UAE(アラブ首長国連邦)とは?
アラブ首長国連邦(UAE)は、アラビア半島の南東部、アラビア湾の出口部分にあり、7つの首長国(アブダビ、ドバイ、ラス・アル・ハイマ、シャルジャ、アジュマン、フジャイラ、ウンム・アル・カイワイン)で構成される連邦国家です。
首都があるのはアブダビ首長国で、アブダビ首長国の国土の大部分は砂漠地帯で、東部は肥沃な土地があります。
気候は海岸部分は高温多湿、内陸部は乾燥地帯です。
UAEには紀元前3000年頃にさかのぼる居住痕が存在して古い歴史を持っており、7世紀イスラム帝国、次いでオスマン・トルコ、16世紀初頭にポルトガル、オランダの支配を受け、18世紀半ばよりイギリスが進出して各首長国と紛争になりました。
1971年にイギリスがスエズ以東から撤退してようやく独立した新しい国家です。
ドバイとアブダビの違い
ドバイとアブダビの違い①国土面積
UAEの国土面積は83,600㎢ですが、「アブダビ」がそのうちの約8割の67,340㎢を占めており、一方「ドバイ」の面積は4,114㎢であり、国土面積に占める割合はわずか5%です。
ドバイ首長国の面積は香港の半分より少ないくらいで、面積で判断すると都市国家と言え、一方、アブダビ首長国は、他の中東諸国と同じ砂漠の多い国のひとつと言えます。
ドバイとアブダビの違い②都市の様子
「ドバイ」は、1830年代にアブダビから移住して建国が始まりましたが、元々は漁業や真珠の輸出を産業が主体とする小さな漁村でした。
地の利を利用して、20世紀には中継貿易港となり、**21世紀には中東における商業・貿易の最大中心地に変貌++していきました。
さらに金融センター、大規模ショッピングセンターも多く高層建築物が密集し、活気を感じる光景となっています。
経済的な発展が著しい「ドバイ」では世界一の高さを誇るビルのブルジュ・ハリファや世界一大きなショッピングモール・ドバイモール、宇宙からも見えるという人工島のパームジュメイラなど様々な大規模開発が進められています。
一方、「アブダビ」は、1958年に石油が発見され、1971年に独立しましたが、1967年から「アブダビ」の都市計画がスタートし開発当初は人口4万人の漁師町でした。
今でこそ、大規模な商業ビルの開発が進んでいますが、伝統的なたたずまいが多く残され、モスクなども多数存在してアラブ色が残されています。
ドバイとアブダビの違い③政治
アラブ首長国連邦(UAE)の首都のある「アブダビ」が政治の中心となっています。
各首長国の首長で構成される連邦最高評議会が最高の決議機関で、大統領、首相を指名する決まりになっています。
代々大統領になっているのがアブダビ首長国の首長で、一方副大統領兼首相はドバイ首長国の首長が務めています。
議席数が40(選挙:20名、各首長による任命:20名)のUAEの議会の連邦国民評議会では、「アブダビ」と「ドバイ」両首長国が各々8議席を持っています。
また、「アブダビ」には連邦最高裁判所があり、このほかに各首長国は首長国裁判所を持ち、重要な事項は連邦裁判所の管轄で、それ以外は各首長国の裁判所の管轄で裁かれています。
治安も非常に良い国で、安定した政治体制です。
ドバイとアブダビの違い④経済
「アブダビ」のGDPは7,285億ディルハム、「ドバイ」のGDPは3,972億ディルハムと2倍近い差があります。
実は「ドバイ」の原油埋蔵量はUAE全体のわずか4%である「ドバイ」に対し、「アブダビ」には石油・ガスなどの天然資源がまだまだ豊富です。
しかし、石油・ガス関連の生産量を除いてもなお、「アブダビ」のGDPは5,000億ディルハムを超えており、ドバイのGDPを多きく越えて、また金融・保険・不動産業のGDPも「アブダビ」が「ドバイ」を大きく上回っています。
実際のところ、中東の金融センターとしての位置を確保しているのは「ドバイ」であり、多くの外資系金融機関の拠点があります。
流通/販売分野や「飲食・宿泊業」では「ドバイ」が「アブダビ」を越えており、中東の中継貿易センター、観光センターの地位をしっかり維持しています。
ドバイとアブダビの違い⑤文化
宗教に関しては、両首長国ともイスラム教を国教としていますが、他の諸国と比べ戒律は緩く、外国人向けに酒類の提供が許されている場所もあります。
戒律面では「ドバイ」に比べ「アブダビ」の方が保守的で、「ドバイ」がUAEのなかでは最も開放的であり、「アブダビ」はやや厳格で、アパヤ(黒系のガウン)の着用率が高く、多くの女性はアパヤを羽織り、頭には黒系のスカーフを巻いています。
しかし、最近の女性は西洋人と同じような服装をする人が増えています。
両首長国ともアラビア語が公用語であり、またビジネスでも英語が使われることが多い点も同じです。
ドバイとアブダビの違い⑥人口
「アブダビ」の総人口は約290万人、「ドバイ」の人口は約270万人とそれほど変わりません。
特に「ドバイ」では家賃の高騰で周辺の首長国から通勤する人も増えています。
両首長国とも、出稼ぎ労働者が多いため外国人比率が80%以上で非常に高くなって、驚きの人口構成です。
定住者のみの数字では、外国人の人口は総人口が少ない「ドバイ」が「アブダビ」を上回っています。
イスラム教国ですが、特にインド人,パキスタン人などの外国人労働者が多くなっています。
ドバイ、アブダビ間では移動はできる?
「アブダビ」と「ドバイ」の都市間距離は約160kmで、高速道路(シェイク・ザィード・ロード)を使って車で移動すると約1時間半から2時間かかります。
タクシーの利用は直接目的地に行けて安心感がありますが、一番安くて便利な移動手段は長距離バスで、次の2つの行き方があります。
ドバイ国際空港から車で20分ほどの場所にある「アル・グバイバ(Al Ghubaiba)バスステーション」(E100バス)からアブダビのバスステーションまでは約2時間です。
ドバイマリーナなど人気の観光スポットに近い「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)バスステーション」(E101バス)からアブダビまでは1時間半。
メトロの駅前にバス停があり、ドバイ中心地を通らないので交通渋滞に巻き込まれません。
ドバイ、アブダビ間の移動に期待される次世代交通システム「Hyperloop」
超高速旅客システム・ハイパーループ(Hyperloop)を開発企業のハイパーループ・ワン(Hyperloop One)は、2016年にドバイ~アブダビ間を結ぶ商用路線の建設を発表しました。計画では約150kmを12分ほどで結ぶとしています。
この路線はリニアモーターカーと同じようなしくみで、軌道がチューブ状になっており、この中を輸送ポッド(車両)が時速1300kmの速度で走行します。
輸送に使うポッドの試作車両は10人乗りで、スペース的にゆったりとした座席と革張りのシートに高解像度スクリーンがついて、飛行機のファーストクラスのようなデラックス感が漂うものです。
トンネル内を走行することから、ポッドは全体的に丸みを帯びていて、窓はありません。
早ければ2020年にも運行開始の予定で、1時間に1万人の輸送を想定しています。
音速鉄道と呼ばれ音速(1234.8km/hr)より早い移動となり、「世界一速い列車」が誕生して「世界一」のイメージがあるUAEに新たな世界一が加わります。
因みに、UAEの世界一は次の通りですが、まだあります。
- 世界最大の人工島群パーム・アイランド
- 世界一高いホテルのブルジュ・アル・アラブ
- 世界一高いビルであるブルジュ・ハリフ
- 世界一大きなショッピングモールのドバイ・モール
- 世界最大の水族館のドバイ水族館、など
ドバイとアブダビへの旅行はどっちがおすすめ?
「ドバイ」は、見どころが多く話題性に富んでいる場所の世界一の高層ビル、巨大モール、スークなど多様なアクティビティがあり、ホテルにしてもドバイの方が圧倒的に選択肢が多いので、「ドバイ」をベースに「アブダビ」観光をするのが多いようです。
「ドバイ」は急速な発展による変化をし続けている都市のイメージがあり、また世界のハブ空港があり、どこに行くにも便利な場所といえます。
一方、「アブダビ」には、石油で潤う真の金持ち国と昔ながらの風情があり、町全体にゆったりとした雰囲気が流れています。
「アブダビ」にはドバイにない魅力があり、「アブダビ・グランドモスク」とルーヴル美術館、砂漠のテーマパークなど見どころの数は少ないのですが、「アブダビ」にアラブ世界を感じて、ゆったりと観光することができます。
いずれにしても、せっかく行くのであれば、両方楽しむことをおすすめします。
ドバイになくてアブダビにあるもの!
元々、遊牧や小規模農漁業、真珠採取などで暮らしていたこの地域は、1950年代に石油が発見されて以来、急速に発展しましたが、「アブダビ」こそが石油で潤う真の金持ち首長国です。
「ドバイ」になくて「アブダビ」にあるものの筆頭格が、国内最大の豪華絢爛な「アブダビ・モスク」と人類史上最高傑作とも呼ばれる美術品が収集されているルーヴル・アブダビ美術館です。
ビジネスが盛んで世界一の大規模開発を行っている「ドバイ」は知名度が高いのですが、多くのハリウッドセレブなども訪れるアブダビのような豪華、絢爛たるモスク、世界に誇る美術館はありません。
【ドバイとアブダビの観光】ドバイのおすすめ人気観光スポット10選!
ドバイのおすすめ人気観光スポットには、次のものがあります。
- 世界一の高層建築「ブルジュ・ハリファ」
- 世界最高7つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」
- 正真正銘の砂漠を体験「デザート・サファリ」
- 異文化に触れる「バスタキヤ地区」
- 大ドームとその周りの尖塔が特徴「ジュメイラ モスク」
- 世界最大の水族館「ドバイ水族館&水中動物園」
- 30年間の急速なドバイの変遷を知る「ドバイ博物館」
- 水がテーマの「ワイルド ワディ ウォーターパーク」
- 世界最大の「ドバイモール」
- 壮大な噴水ショー「ザ・ドバイ・ファウンテン」
ドバイのおすすめ人気観光スポット①世界一の高層建築「ブルジュ・ハリファ」
この高層タワーには、オフィスや高級レジデンス、5つ星ホテル、レストラン、展望台などがあり、多くの観光客が訪れる人気のスポットになっています。
おすすめは、高速エレベーターで昇る124階にある452mの展望台アット・ザ・トップ(At The Top)です。
そこからの絶景は、「ドバイ」の砂漠と眼下に建ち並ぶ高層ビル群、開発中のエリアなどを見ることで急成長の歴史を確認することができ、夜は、高層ビルの宝石をちりばめたような姿の美しい夜景を堪能することができます。
時間帯によっては、展望台から無料で楽しめるザ・ドバイファウンテンの噴水ショーを鑑賞できます。
ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)
住所:1 Sheikh Mohammed bin Rashid Blvd - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 366 1655
URL:ブルジュ・ハリファ
ドバイのおすすめ人気観光スポット②:世界最高7つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」
「ブルジュ・アル・アラブ」は、アラブ首長国連邦が誇るアラブの贅を尽くした世界最高7つ星!のホテルです。建物の影がリゾート海岸にかからない様な配慮して砂浜から離れた海上に人工島を作り、海の上で帆をたなびかせる巨大な船のコンセプトで建てられました。
ホテル単体の建築物としては世界最高の高さ(321m)で、ギネスブックにも登録され、夜になるとホテル全体がライトアップされ、その美しい景観はドバイのランドマークにもなっています。
黄金の柱に噴水、大理石に覆われた室内に最高級の調度品が揃い、石鹸・シャンプー・リンス・香水・ローションが全てエルメス製で、持ち帰り可能です。
スカイビューバーのアフタヌーンティーは一人予算約1万円程度から提供されています。
空港からヘリコプターで到着し、屋上でそのままチェックインできるチャーター費用約30万円のヘリコプターやロールスロイスの送迎のサービスも提供しています。
ブルジュ・アル・アラブ(Buruju Aru Arabu)
住所:Jumeirah St - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 301 7777
URL:ブルジュ・アル・アラブ
ドバイのおすすめ人気観光スポット③:正真正銘の砂漠を体験「デザート・サファリ」
「デザートサファリ」は、急スロープを含め道なき広大な砂漠を4WDかバギー車で駆け抜ける興奮を味わい、地平線に沈む真っ赤な夕陽に感動して、満天の星空を堪能できる人気のツアーです。
ホテルへの出迎えがあり、あこがれの正真正銘の砂漠までドライブし、車を乗り換えてツアーがスタートとなります。
自然保護地区になっている広大なルブアルカリ砂漠のツアーで、日が沈んだ後も、ベドウィン風キャンプでアラビアンBBQやベリーダンスショーなどで異国情緒を満喫できます。
民族衣装の貸し出しがあり、アラブ風衣装の写真は旅のいい思い出になります。
ツアーによっては砂漠のホテルに宿泊でき、感動の「日の出」も鑑賞できます。
ドバイのおすすめ人気観光スポット④異文化に触れる「バスタキヤ地区」
「バスタキヤ地区」は昼間の時間帯に行くと、ドバイらしからぬ静けさ広がる異空間に驚きます。
単なる伝統建築の保護地区ではなく、伝統建築を改装したものでお洒落なホテル、カフェ、レストラン、アートギャラリーなどがあり建物も装飾も美しく目を惹きます。
バスタキヤ地区の中のアートギャラリーでは、カリグラフィー(アラビックの書道)のお店で、アラビック文字の体験ができたり、アラビックの名前を書いてもらえたりもでき、異文化と触れ合うことができます。
また、陶器のお店やお土産屋など、迷路の中に素敵なお店があります。
疲れたら、アラビアン・ティー・ハウスで水分補給をして休憩しましょう。
観光スポットの名前Al Fahidi Historical District
住所:Al Hamriya,Bur Dubai - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 515 5000
営業時間:9時00分~18時00分
定休日:なし
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑤大ドームとその周りの尖塔が特徴「ジュメイラ モスク」
ジュメイラモスクは、1978年に建設された比較的新しい中央の大ドームとその周りの尖塔が特徴のモスクでドバイ観光の人気スポットです。
ドバイで唯一の異教徒が見学できるドバイで一番の大きなモスクで、最大約1200人収容可能です。
ジュメイラはアラビア語で「美しい」という意味をもち、ジュメイラモスクは見る人の心を強く惹きつけます。
金曜日を除いて午前10時から見学ツアーが開催されており、モスク内部を見学でき、イスラム教の礼拝方法やラマダン(イスラム歴で9月の断食月)などについてのガイダンス(英語)を聞くことができ、インスタ映えの良い写真撮影もできます。
なるべく肌の露出の少ない服装で行くことをおすすめしますが、もし必要な場合はアパヤ(ガウン)やスカーフなどを借りることもできます。
ジュメイラ モスク(Jumeirah Mosque)
住所:アラブ首長国連邦 ドバイ
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑥世界最大の水族館「ドバイ水族館&水中動物園」
「ドバイ水族館&水中動物園」は、世界最大の屋内水族館で、「世界最大のアクリル水槽」としてギネスブックに認定もされています。
世界一がお好きな「ドバイ」のもう一つの世界一であるショッピングモール・ドバイモール内からも大型の水槽を楽しむことができます。
水族館は、33,000の水生動物、そしてサメおよびアカエイの種類は220を超えており、「生きている海ゾーン」、「熱帯雨林ゾーン」、「岩場ゾーン」の3つの生態ゾーンからなっています。
アザラシ、ペンギン、ワニ、ピラニア、オオナマズ、トカゲなどさまざまな水棲生物を鑑賞することができます。
ガラスのトンネル水槽を通り抜けると、様々な水中動物を間近で見ることができます。
ダイビングに参加してサメと泳いだり、グラスボートに乗って水上から水中を観察でき、ショーも開催しています。
ドバイ水族館&水中動物園(Dubai Aquarium & Underwater Zoo)
住所:Financial Center Road, Ground & Level 2, The Dubai Mall - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 800 382246255
営業時間:10時00分~0時00分
定休日:なし
URL:ドバイ水族館&水中動物園
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑦30年間の急速なドバイの変遷を知る「ドバイ博物館」
「ドバイ博物館」は、パスタキア地区に位置し、1761年に建てられ、1852年まで増築が繰り替えされたもので、首長の居住場所として使用された「ドバイ」で最も古い建物(アル・ファヒディ・フィート)の中にあり、1971年にオープンしました。
この博物館では昔のスークの様子や人々の生活、砂漠やオアシスの椰子の家や装飾品、この40年間で変遷したドバイの街の風景など、またドバイの歴史に関する紀元前5,000年~8世紀までの多様な展示品を見学することができます。
地下の展示スペースでは蝋人形による分かりやすい「ドバイ」の歴史の紹介、野外には大きなダウ船(伝統的な木造帆船)が展示されています。
ドバイ博物館(Dubai Museum)
住所:ドバイ - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 353 1862
営業時間:8時30分~20時30分、金曜日 14時30分~20時30分
定休日:なし
URL:ドバイ博物館
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑧水がテーマの「ワイルド ワディ ウォーターパーク」
「ワイルド・ワディ・ウォーター・パーク」は、ブルジュ・アル・アラブやジュメイラ・ビーチ・ホテルの近くジュメイラ地区にある水がテーマのアミューズメントパークです。
このウォーターパークには、パーク全体を巡る長いウォーター・スライダーや名物の高さ33mから時速80km以上のスピードで滑り下りるウォータースライダーや1.5mの波をもつ波のプールなどがあります。
また、数人で大きな浮き輪に乗って降りることができる170mの長さのスライダー、ウェイクボード用フロウライダーなど家族や大人も楽しめる多くのアトラクションがあります。
パーク内には6軒のレストランがあり、日焼け止めや水着が買える店舗、お土産屋も併設されており、1日中楽しむことができます。
ワイルド ワディ ウォーターパーク(Wild Wadi Water Park)
住所:Jumeirah Street, Next to Burj Al Arab، Jumeirah 2 - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 348 4444
営業時間: 10時00分~18時00分
定休日:なし
入場料:大人:225Dhs、 子供:175Dhs
URL:ワイルド ワディ ウォーターパーク
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑨世界最大の「ドバイモール」
「ドバイ・モール」は、消費税などがかからない買物天国、世界一の広さを誇る東京ドーム23個分の面積の巨大モールです。
約1200店舗が集まったショッピングゾーンをはじめ、飲食店、水族館や噴水、展望台の入り口、アイススケートリンク、大恐竜、傘のオブジェなどアミューズメントも充実した涼しげで都会的な演出のアミューズメントスポットといえます。
シャネルのようなハイブランドのお店からデパートやスーパーマーケット、スーク、お土産店、さらにダイソー、紀伊國屋書店などもある充実ぶりで、一日では回りきれません。
ショッピングついでに、たくさんのカフェやレストランも入っているので食事ができます。
ついでに、写真店での撮影サービス。アラビア衣装で王侯貴族になったつもりの旅の思い出の写真を撮るのがおすすめです。
ドバイモール(Dubai Mall)
住所:Financial Center Rd - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 800 382246255
営業時間:10時00分~0時00分
定休日:なし
URL:ドバイモール
ドバイのおすすめ人気観光スポット⑩壮大な噴水ショー「ザ・ドバイ・ファウンテン」
「ザ・ドバイファウンテン」は、ビル45階に相当する高さ140mの噴水を楽しめる無料の噴水ショーで、ブルジュ・ハリファ(発音はバージュ・カリファ)、ドバイモールなどがあるダウンタウンドバイ広場で見学できます。
いろいろなショーのテーマになった迫力あるサウンドが大型スピーカーから流れ、その音に反応してリズミカルで滑らかに噴水の動きが変化し、幻想的な空間をつくりだす1回5分程度のショーです。
電球と25色のプロジェクターにより噴水に光があてられ、バックで流れる音楽は、マイケル・ジャクソンのスリラーからアラブの古典的な曲までレパートリーが広く全35曲あり、この噴水ショーは何度も見ることのでき一見の価値ありです。
食事をとりながら噴水ショーを見学できるレストランがドバイモール、アルマーニホテルの日本食レストラン「Hashi」などいくつかあり、優雅でリッチな世界を味わえます。
ザ・ドバイ・ファウンテン(Dubai Fountain)
住所:Fashion Parking - Dubai Mall - Sheikh Mohammed bin Rashid Blvd - Dubai - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 4 567 2030
営業時間:18時00分~23時00分
定休日:なし
URL:ザ・ドバイ・ファウンテン
【ドバイとアブダビの観光】アブダビのおすすめ人気観光スポット5選!
では、アブダビのおすすめ人気観光スポットをみていきましょう。
- 絢爛豪華な「シェイク・ザイード・グランドモスク」
- アラブ世界初のユニバーサルミュージアム「ルーヴル アブダビ」
- 豪華な宮殿のような7つ星ホテル「エミレーツパレス」
- 砂漠の中に近未来都市「スタマスダールシティ」
- フェラーリブランドのテーマパーク「フェラーリ・ワールド」
アブダビのおすすめ人気観光スポット①:絢爛豪華な「シェイク・ザイード・グランドモスク」
「シェイク ザイード グランドモスク」は、アブダビで一番有名な観光スポットで、遠くからでもその美しさを堪能できる白亜の美しいモスクです。
建物の周りは水が張られたプールになっていて、より一層神秘的な雰囲気を演出しており、夜のライトアップされたモスクは違う表情を持ち魅惑的です。
4万人収容可能といわれ、、観光のハイライトはそのうち7,000人が入れるメインホールで、建物内へ入ると絢爛豪華な金メッキのシャンデリアがあり、礼拝堂にはとも言われている、世界最大のシャンデリア(重さ9トン)もあります。
さらに床には世界最大の手織りの美しい幾何学模様の絨毯が敷き詰められ、花と植物を組み合わせた装飾が、白い壁に映え、絢爛豪華と壮大さに圧倒される迫力があり、一見の価値があります。
シェイク・ザイード・グランドモスク(Sheikh Zayed Grand Mosque Center)
住所:Sheikh Rashid Bin Saeed St - Abu Dhabi - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 2 419 1919
営業時間:9:00~22:00(金曜は16:30~)
定休日:ラマダン期間中の金曜、イードアルフィトル初日、イードアルハドハー期間中
入場料:無料
URL:シェイク・ザイード・グランドモスク
アブダビのおすすめ人気観光スポット②:アラブ世界初のユニバーサルミュージアム「ルーヴル アブダビ」
「ルーヴル・アブダビ」は、アラブ世界初のユニバーサルミュージアムで、ルーブル美術館をはじめとした、オルセー美術館、ポンピドゥー・センターなど多くのフランスの著名博物館から作品を借り受け充実させたもので、彫刻から絵画まで様々な作品が展示されています。
紀元前のものから現代まで幅広い展示があり、発掘された古代のエジプトの遺跡や中東の美術工芸品や古い豪華な装飾のクルアーン(イスラム教の聖典)なども充実しています。
また、ルーブル美術館から抜粋した展示はユニーク展示方法と編集で一見の価値があります。ルーブル美術館と比較して来場者は少なく展示品がゆったりと鑑賞でき、フラッシュなしの撮影は許されており、ベストポジションで撮影できます。
ルーヴル アブダビ(Louvre Abu Dhabi)
住所:Saadiyat - Abu Dhabi - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 600 565566
営業時間:土曜から水曜は10時00分~20時00分、木曜日と金曜日は10時00分~22時00分
定休日:月曜日
入場料:Dh60、13歳~22歳はDh30
URL:「ルーヴル アブダビ」(louvreabudhabi.ae)
アブダビのおすすめ人気観光スポット③:豪華な宮殿のような7つ星ホテル「エミレーツパレス」
アブダビの中心部に位置する「エミレーツパレス」は、アブダビを象徴する豪華な宮殿のような7つ星ホテルで、入り口までの通路の両脇にある富の象徴である噴水が、ホテルの美しさを際立たせています。
夜になると建物が金色に光輝くライトアップで、昼間よりさらに豪華な建物に変身します。
手つかずのまま残されたプライベートビーチ(長さ1.3 km)、美しく手入れの行き届いたプール、プライベートマリーナ、フィットネスジムなど施設もかなり充実しており、ラクダ乗り体験のアクティビティまであります。
宿泊客以外の観光客は、宮殿の雰囲気を楽しむためにカフェを利用する人が多く観光スポットにもなっています。24金の金粉がたっぷり乗せられたエミレーツパレス・カプチーノ(1500円程度)は人気のオリジナル・カプチーノです。
ドレスコードがあるので、あまりにラフな格好では入れません。
エミレーツパレス(Emirates Palace Abu Dhabi)
住所:West Corniche Road - Abu Dhabi - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 2 690 9000
URL:エミレーツパレス
アブダビのおすすめ人気観光スポット④:砂漠の中に近未来都市「スタマスダールシティ」
「マスダール・シティ」は、アブダビ国際空港の西南に隣接しており、先端エネルギー技術を駆使してゼロ・エミッションの近未来的なエコシティを目指すアラブ首長国連邦 の都市開発計画により、2006年に開始されたプロジェクトの実験都市です。
実験都市の内容は次の通りです
近未来の交通システム空間:ここの「マスダールシティ」での主な移動手段は無人運転の電気自動車(EV)で、もう1つがシティ内の軌道上を無人運行する「個人用高速輸送機関 (Personal rapid transit: PRT)」で、2人掛けシートが対面するゴンドラのような車両で、行き先を入力操作すると、最高時速40kmで走行し到着地まで自動運転します。
世界をリードする環境都市:CO2排出量ゼロを目指して砂漠のど真ん中に建設され、都市で消費されるエネルギーはすべてシティ内の太陽光発電などの再生可能エネルギー、水資源は海水淡水化プラントで作られています。
石油大国の危機感から生まれた未来都市:この「マスダールシティ」には、「この有限な石油が枯渇した後でも、世界で次世代エネルギー分野の中心大国であり続ける」というビジョンがあり、次世代の再生可能エネルギーを活用した街つくりが行われています。
マスダールシティ(Masdar City)
住所:7 St, Abu Dhabi 54115, United Arab Emirates
アブダビのおすすめ人気観光スポット⑤:フェラーリブランドのテーマパーク「フェラーリ・ワールド」
「フェラーリ・ワールド」は、フェラーリが好きな人、そうでない人も楽しめるフェラーリブランドのテーマパークです。
フェラーリの歴史を含むフェラーリに着想を得た乗物やアトラクション、世界最大のフェラーリショップ、豊富なメニューのイタリア料理などあり、家族全員が楽しめます。
目玉となるアトラクションは、世界で最も高いループを誇る「フライイングエース」、4.9秒を時速250kmで疾走するF1ドライバーの体験のできる世界最速のローラーコースター「フォームラロッサ」などです。
そして、いろんなところにフェラーリが展示してあります。
屋内の空調の利いた環境で家族向けのアトラクションがあり、最新技術を駆使したシミュレーション、電動ゴーカート、ライブショーまで揃っています。
フェラーリ遊園地(Ferrari World)
住所:アブダビ - アラブ首長国連邦
電話番号:+971 600 511115
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:なし
URL:フェラーリ遊園地
世界一と豪華絢爛さを作る資金力がある!!
アラブ首長国連邦は、同じ中東でもエジプトなどと違って、王国の歴史・文化が花開いてない国です。
1950年代に石油が発見されて以来、「ドバイ」は中継貿易センターとして発展し、オイルマネーで世界一をたくさん作って、観光も都市づくりと同様に急速に発展しました。
一方、「アブダビ」は石油で潤う真の金持ち首長国で、その豪華さの迫力に圧倒されます。
世界一と絢爛たる豪華さの両方を見に行きましょう!