インドひとり旅に危険でも行きたい、インドの魅力
世界中のバックパッカーが集まる「インド」はバックパッカーの聖地とも言われ多くの旅行客を魅了する場所です。
「人生観が変わること」が多くの旅行客を惹きつける魅力だと思います。
日常では体験しない出来事が当たり前におこり、自分の価値観や人間力みたいなものが壊れ、新しい自分ができるような国なのです。
カルチャーショックを受けるのは日常茶飯事ですし、国土が広く歴史的に様々
な人々が暮らし、雑すぎる人、とにかくいい人、大金持ち、貧困、奇想天外なファッションの人、修行僧と多種多様の人々が行き交う街は魅力の宝庫です。
「インド」=「カレー」といったイメージは強いですし、実際にインド=カレーは間違ってないです。
街中でスパイスのいい香りが漂っています。
そんなインドは、なんと世界遺産が37ヵ所(2019年1月時点)あるんです。
29個の文化遺産と7個の自然遺産、1つの複合遺産があります。
正直、全てを回るのは難しいです。
だからこそ行きたい世界遺産を事前に調べるうちにどんどんインドの魅力にはまっていくのでは、ないでしょうか。
インドひとり旅で気になる、インドの治安は?女性を狙った犯罪や詐欺が多い?
魅力溢れる「インド」ですが正直、好き嫌いが分れるのもインドならではで好きな人はリピートしますし、一度行って行かない人は2度と行かないくらいはっきり分かれる国です。
やはり、カオスな雰囲気が残り、文化の違い、衛生面と何かと話題になることが多いインドですが、治安自体は昼間に観光地を観光する分にはそこまでの問題はありません。
もちろん「スリ」や「ぼったくり」はアジア文化なので当たり前にあります。
人を騙すということに罪悪感がなく、騙される方が悪いという考えを持っています。
他にも交通量が多いので事故等には最善の注意を払ってください。
凶悪犯罪は少ないですが、女性はかなりの注意が必要です。
昼間の観光であっても細い路地や人気の少ない場所は避けてください。
所狭しとお店が立ち並ぶエリアでは迷路のように道が繋がっています。
現地を知り尽くした人なら迷わずにいけますが迷うことが普通です。
カースト制度の改善が行われている「インド」ですが、まだその名残が残っています。
女性に対して性的行為を行うケースが多発しています。
大勢に囲まれ誘拐される話はよく聞きます。
街に行方不明になった人の写真が貼られていることもあり、実際に行われているという事実はありますので注意してください。
おおらかな性格で誰でも受け入れるインド人は友好的で、困った時には助けてくれますが、全ての人がそうではありません。
気を抜きすぎないようにしてください。
日本語で話しかけてくる人もいて、すぐに「うちのお店においで」「観光を案内してあげる」と言われます。
ほぼ100%、ついていったらぼったくりに遭うなど犯罪に巻き込まれるので、絶対に話しかけられても知らない人には付いていかないでください!
インドの治安状況
渡航前に必ず外務省の海外安全ホームページを確認してください。
これは危険レベルを知ることで十分な注意を払うことと、軽率な行動をとらないためにも確認してください。
まず伝えたいのは、日本は本当に安全な国でが、それでも犯罪のニュースは毎日耳にします。
平和な日本の感覚で旅行すれば必ず、事件にあいます。
海外旅行で楽しくなる気持ちも理解できますし、はめを外したくなる気持ちもわかります。
ですが、インドと日本は違う国ということを理解してください。
魅力の1つでもある文化の違いはこういった治安という面でも、もちろんあります。
ですが、危険だと思い込んで行動してても楽しくないですよね。
注意深く慎重に行動すればビクビクする必要もありません。
そして何より必要なには、犯罪の手口を知ることが犯罪を回避する1番の方法です。
知らないから詐欺にあうケースがインドでは多いです。
逆を返せば、手口を知ることで詐欺のほとんどは回避できるということです。
スリや詐欺が多い
これはインドに限らず、アジアで「スリや詐欺」は多発しています。
これも無防備でいるから回避できないのですが、準備していれば回避できることが多いのです。
「インドの物価から考えてこんな高額な請求あるのか」と疑問に思ってください。
そしてむやみに支払いをしないことです。
自分が値段に納得した上で支払いをするようにしてください。
言われるがままに支払うと確実にぼったくられます。
ぼったくりは詐欺の最も多い被害です。
インドの物価や物の値段の平均値をなんとなくでいいので理解しておきましょう。
これで大体は回避できます。
こんな人には要注意
詐欺師の特徴 | 目的 |
---|---|
観光地で声をかけてくる人 | 1人で声をかけてくる人は詐欺師の可能性が高いので要注意 |
頼んでもいないのにやたらと親切な人 | 困ってたら助けてあげるとどこかに連れて行こうとしてきます |
質問攻めをしてくる人 | 質問をしながらターゲットを定めています |
押しが強過ぎる人 | 断ってるのにグイグイくる人は詐欺師です |
日本語がペラペラもしくはカタコトでも日本語のワードをいくつか知っている人 | 自分が日本にゆかりがあるとアプローチしてきます |
一部ですがこう行った項目に当てはまる人には注意して接してください。
治安のいい国・悪い国ランキング20選!日本の治安ランキングも紹介世界のランキング。治安のいい国・悪い国の基準は? p-insta:(https://www.i...
旅行会社
インドで1番多い詐欺は現地の旅行代理店によるぼったくりです。
多くの観光客が訪れるインドの玄関口「デリー」で多いのが特徴で、言葉巧みに話しかけてきて旅行会社に連れて行き、法外なツアー料金を組み請求してきます。
被害額は様々ですが、インド初心者を狙った典型的な詐欺です。
インドではコミッションビジネスが当たり前で、仲介することでコミッションがもらえる仕組みになっています。
契約している人がやるのではなく、誰でも仲介すればコミッションがもらえるのです。
なので、移動手段のタクシーやオートリキシャの運転手は本業とは別にまず、旅行代理店に連れて行こうとします。
あわよくば、ぼったくり旅行会社に連れて行きコミッションをもらおうとしています。
デリーで話しかけてくるほとんどの人が、最終目的にコミッションをもらうことを考えています。
そこで断る勇気が必要です。
思い切って「NO」という強い気持ちが詐欺を回避します。
それでも流れであっという間にぼったくり旅行会社に連れてかれるケースがあります。
これは正直回避しようがありません。
なのでぼったくり旅行会社に連れてかれたら、店に入らないことを徹底してください。
「無料で地図だけもらいな」「ここで観光地教えてもらいな」など後一歩でコミッションがもらえるので必死になって、店内に入れようとしてきますが、入らなければ問題ありません。
押しに負けずにいてください。
コミッションをもらうために旅行会社に連れてく道中、様々な世話をしてくれる人もいます。
「こんないい人だから連れていくわけない」「ここは大丈夫なんて」淡い期待は捨ててください。
日本人の性格を理解しているからこそ、このような手法をとってくる人はかなりいます。
なんども言いますが、街中で話しかけてきた人の目的はコミッションです。
様々な手法で「ぼったくり旅行会社」に連れて行こうとします。
もし連れて行かれても、店内に入らないことを徹底し、その場からすぐに立ち去ってください。
グループで行うケースもあるので離れてから次のタクシーやオートリキシャに乗車するようにしてください。
きわつけるべき言葉 | 意味・目的 |
---|---|
コンノートプレイス | ぼったくり旅行会社が多数ある街です |
Government(政府) | 政府に関係してると信頼させようとする |
DTTDC | デリー観光開発公団(DTTDC)も信頼を得るためによく使ってきます |
こんな言葉を連呼してくる人には要注意です。
その手口を詳しくご紹介します。
デリーの町中を歩いていると、道路からオートリキシャのしつこい客引きに遭いました。
客引きがうるさいのは珍しいことではないので、無視して歩いていたら、親切な男性が客引きをヒンドゥー語で追い払ってくれました。
インドにも親切な人もいるのだと思って、男性と少し世間話をしていると、今日の行き先について聞かれました。
私が、「ここから近くの地下鉄の駅で電車に乗って、クトゥブ・ミナールに行くつもりだ」と言うと、男性は顔を曇らせ、「クトゥブ・ミナールに地下鉄で行くのは良くない。デリーの地下鉄はしょっちゅう遅れる。バスで行く方がいい」と言いました。
そして「バスのチケットはここの近くに旅行会社から取れる、旅行会社まではオートリキシャに乗ればすぐだ。オートリキシャの値段の交渉は私がしてあげる」と言われました。
私はすでにデリーの地下鉄に何度か乗っていて、特に遅れるようなことがなかったので訝しんでいたものの、男性の口車に乗せられてしまい、結局男性が呼びつけて値段を交渉してくれた
オートリキシャに乗ってしまいました。
しかし、オートリキシャに乗っている時からやはり怪しいと思い始め、実際、オートリキシャはかなり怪しい旅行会社の前に止まりました。
そこで、オートリキシャの運転手に「地下鉄の駅に行ってくれ!」と強く頼み、なんとか旅行会社ではなく地下鉄の駅にたどり着きました。
幸い、オートリキシャにはそこまで法外な値段を要求されることもなく、無事地下鉄の駅に降りられました。
想像するに、最初の親切そうに見えた男性とオートリキシャの運転手はグルで、旅行会社に連れていく算段で予めお金を受け取っていたのだと思われます。
怪しい旅行会社には絶対に入ってはいけないと、ガイドブックに書いてあったのを読んでいたおかげで、なんとか大きな被害を受けずに済みました。
インドで親切ぶって話しかけてくる人はたくさんいますが、その誰も信用してはいけないということを思い知った経験です。
睡眠薬強盗
飲み物や食べ物に睡眠薬をいれ、目を覚まして時には全て奪われているといった詐欺もあります。
被害件数は少ないのですが、こう行ったことがあるということも知っておいたほうがいいです。
まずは仲良くなるところからスタートするというなんとも卑劣な手段をとってきます。
滞在期間を聞き長い時間をかけて仕掛けてきます。
安心させてから眠らせるといったやり方なので注意してください。
他にもインドに入国してすぐや帰国のタイミングで大荷物の旅行客を狙って飲み物の中に睡眠薬を仕込み善意であげている空気感を出してきます。
知らない人からもらったものは口にしないことが1番です。
また、自分の食事や飲み物からも目を話さないようにしましょう。
食事中にお手洗いにたつ際わ完食してからたつように心がけてください。
他にも…
列車の中での窃盗があるので、気を抜かないようにしてください。
大きな荷物にはワイヤーロックをかけておくことをお勧めします。
街中でのスリも多発しています。
ポケットに携帯や財布等の貴重品はいれずにカバンにしまうようにしてください。
あまり聞きませんが夜に数人に囲まれて金品を要求するシンプルな強盗もありますので、夜の外出は危険が伴うことを理解してください。
このように様々な危険がありますが、どれも知っていれば回避できるケースが多いです。
しっかりと準備していくことが被害にあわないためには必要です。
また、置き引きにも気を付け、レストランでの食事中も椅子の後ろではなく、ひざの上にカバンを置いていました。
このような万全な対策をしたところ、スリには合いませんでした。
スリはとにかく気を抜いたときに遭うので、インドの町中を歩くときは一秒たりとも気を抜かないように気を付けてください。
女性観光客を狙った犯罪
女性が歩いているとインド人男性が、話しかけてきます。
「どこからきたのー」「案内してあげる」「何か手伝うよ」といった様々なパターンですが目的、下心があると思ってください。
安全に観光を楽しむために100%何かがあると思っておいてください。
曖昧な態度は誤解を招きます。
しっかりと断るのが基本で、間違っても連絡先は教えないでください。
名前や滞在ホテルなどの情報も教えてはいけません。
ホテルに電話してきたり、直接ホテルにきてフロントで名前を連呼されたりしますので、絶対に自分の個人情報は教えないでください。
街中でいきなり襲われることはありませんが、それでも夜中に出歩いたり、街灯の少ない田舎のホテルに宿泊したりと危険が伴いそうな行動は謹んでください。
ただし、ひとけのない場所に連れてかれれば何が起こるかわかりません。
なので知らない人について行かないという、当たり前のことを守ってください。
何よりしつこいです。
やんわり断ろうだなんて思ってはいけません。
相手は何かを必ず狙っています。
はっきりNOと伝えましょう。
それでも引かない場合はその場から立ち去りましょう。
インドは観光地が溢れて楽しい国です。
ですが危険も隣り合わせで、特に女性は気をつけなければいけないことが多いです。
楽しく安全に観光していく上で、正しい判断を心がけてください。
そのため、対策として日が落ちてからは絶対に外に出ないように気を付けていました。
しかし、一度ジャイプールでどうしても日の入りの景色が見たいと思い、オートリキシャをチャーターして、山の上にある砦に行きました。
チャーターなので、運転手は観光地に到着後も私に付いてきて、身の上話をしてくるなど慣れ慣れしく接してきました。
最初はいい人かもしれないと思っていたものの、当たりが暗くなった帰りの乗車中、饒舌になった運転手はセクハラ質問を私にしきりにしてきて、挙句の果てに山道で「この付近で珍しい動物が見られるから降りよう」と言ってきました。
ここで降りたら何をされるかわからないと、身の危険を感じた私は「ホテルに早く戻って!早く!」と運転手に強く言い、なんとかホテルまで運転手を行かせました。
あの山の中で降りていたら、どんな目に遭っていたかわかりません。
暗い山道だったので、ホテルに帰れるか非常に不安な思いをしました。
ちなみに運転手はホテルについて降りるとき、最初に言った値段より多い値段を請求してきました。(強気に交渉してなんとか値段を抑えました)
インドの夜の人の気配がない場所は女性にとって本当に怖いです。
これからインドに行かれる女性の方は、絶対に夜に一人で出歩かないよう注意してください。
インドひとり旅は病気も危険?
まずはじめに必ず海外保険に加入してください。
日本の9倍という国土を持ち、12億人が暮らしているインドは感染症の宝庫と言われています。
地域差もありますが、寒暖差が激しく劣悪な環境で、かつ衛生園が整備されていません。
なので様々な感染症のリスクがあります。
インドではどんな病気に気をつけるべき?
消化器感染症(食中毒・嘔吐…など)
これはもっともインドを訪れる観光客がかかりやすい病気です。
インドでは水事情が悪く地域によっては下水管と水道管が混ざっている地域もあります。
食べ物においても普段食べ慣れていないスパイスなどの刺激からお腹の調子を崩してしまうパターンがよくあります。
「細菌性胃腸炎(下痢症)」がもっとも多いです。
「腸チフス」「パラチフス」「細菌性赤痢」「アメーバ赤痢」「コレラ」「A型肝炎」「E型肝炎」などは都市部でも感染することがあります。
各感染症にワクチンがありますので、体調が悪いと思ったら躊躇せず病院に行きましょう。
しかし、E型肝炎にはワクチンがないので、自然治癒になります。
予防策として、非加熱の食品は食べないことです。
屋台等には美味しい食事がたくさんありますが、衛生面で問題が多いので避けてレストランで食事をとるようにしてください。
水道水は避け、市販のミネラルウォーターを飲むようにしてください。
中には空のペットボトルに水道水を入れて売る路上販売もいますので、お店で買うか、容器のフタが相手いないかの確認をしてください。
レストランも油断してはいけません。
レストランで提供される氷も食中毒の可能性があり安全とは言えないので、氷なしなどの対策をとると安全です。
インドは揚げ物が多いですが、古くて質の悪い油を使用しています。
なので、頻繁に揚げ物は食べないようにしてください。
気にしてばかりいては観光自体を楽しめないですが、楽しく観光するためにもこう行った感染症の危険を理解しておくことが大切です。
私がインドでお腹を壊さないように気を付けたことは、ホテルか綺麗なレストランで出された食事しか食べないこと、ウェットティッシュを持参して、食事の前には必ず手を拭くこと、水は歯を磨くときでも必ず買ったペットボトルに入った水を飲むことです。
なかなかインドでお腹を壊さないことは難しいと思いますが、これらのことは最低限気を付けるようにしましょう。
デング熱・マラリア
蚊に刺されることで感染する、デング熱は雨季の後に蚊が大量発生するのでこの時期に感染することが多いです。
予防策は蚊に刺されないようにすることしかありません。
なので、虫除けグッツを持参して対処していきましょう。
他にも…
結核や狂犬病といった病気もインド国内では感染するリスクがあります。
こういった感染症の危険を少しでもなくすために、危険は犯さないことです。
むやみに野生動物に近づかないこと、手洗いをこまめにすること、こまめに水分補給をすることなど対応してください。
インド渡航前に予防接種は必要?
渡航が決定したらまず、予防接種は早めに行なってください。
予防接種の効果が出始めるのは4〜6週間かかると言われています。
なので早めに免疫を作っておくことが大切です。
それでも直前でもしないより、したほうがいいので病院に相談してみてください。
症状 | 料金 |
---|---|
腸チフス | ¥12,000 |
狂犬病 | ¥15,000 |
B型肝炎 | ¥7,500 |
日本脳炎 | ¥7,500 |
A型肝炎 | ¥8,500 |
若干の前後はありますが、だいたいこのぐらいの料金ですので参考にしてみてください。
インドひとり旅の注意点8選!女性も男性も気を付けて!
では、インドの注意点をみていきましょう。
インドには、以下の注意点があります。
- 夜間に外出しない
- 声をかけられても安易について行かない
- トイレの使い方
- チップについて
- 薬物の勧誘
- 物乞いが居ます
- 移動時のトラブル
- 宿泊に関して
続いて、それぞれの「注意点」について詳しくみていきます。
夜間に外出しない
特に女性は、夜間の外出は避けましょう。
昼間の観光とは全く異なります。
助けてくれる人が少ないので何かあってからではどうすることもできません。
誘拐等に会えば、国土が広いので見つけてもらうこともできません。
そんな危険が夜にはあります。
なので、夜間の外出は避けてください。
声をかけられても安易について行かない
インドは詐欺師がたくさんいます。
彼らわ騙すことに罪悪感を持っていないので平気で騙してきます。
それは彼らの生活があるからです。
生きていくための仕事が騙すことなのです。
なので、知らない人について行かないこと、信じないことを心がけてください。
トイレの使い方
インドは紙で拭きません。
水と自分の手で拭くのが当たり前で、トイレに水の入った桶がありそれを使用して拭きます。
インドにおいて左手は「不浄の手」とされています。
なので左手で握手をしたり、食事をすることはタブーとされています。
初めは抵抗感があると思います。
なので、ウエットティッシュを持参しておくと便利です。
ゴミ箱も備え付けられているので使用後はそこに捨ててください。
くれぐれも便器の中に捨ててはいけません。
トイレはかなり汚いので最初はかなり抵抗がありました。
チップについて
インドも日本同様にチップの文化がありません。
なので絶対に渡すものではないので、安心してください。
しかし、欧米からの旅行客も増えチップ文化が根付き始めています。
満足いくサービスを受けた時は「感謝」としていくらか渡してください。
ホテル | チップ | レストラン | チップ | 送迎・ガイド | |
---|---|---|---|---|---|
荷物を運んでくれた | Rs20 (約40円)〜Rs40(約80円) | サービス料あり | 不要 | 観光ガイド | Rs300(約600円) |
ルームサービス | Rs20 (約40円)〜Rs40(約80円) | サービス料ない | 食事代の5%程 | 送迎 | Rs100(約200円) |
ベットメイキング | Rs10(約20円) |
参考までにどうぞ
薬物の勧誘
街中で簡単に手に入り、いたるところに売人がいて声をかけてきます。
人通りの多い場所で声をかけ、だんだん路地に連れていき「実物見ないか」といった手法で勧誘してきます。
興味品位でついて行ったら、大勢のインド人に囲まれた話を聞いたことがあります。
好奇心があと戻りできない後悔につながるので、声をかけられても無視してください。
物乞いが居ます
貧困の差が激しいインドでは物乞いと遭遇することが多いです。
カルチャーショックを1番感じる点です。
奇形の人が地面を張っていたり、子供が手を掴んでくることが当たり前にあります。
こう行った背景に、物乞い事態を職業としている人がいます。
障害の赤ちゃんをレンタルする会社が実在しますし、手足を切られ物乞いとしていきている人も存在します。
このような物乞いにはマフィアが関わっているケースが多いので注意してください。
カースト制度のようなインドの複雑な事情から生まれているのです。
無視するのは心が痛んでしまうのが日本人ですが、覚悟しておいてください。
特に子供の物乞いに対しては心が痛みます。
そこからインドの貧しいリアルも感じられます。
お金をあげるかどうかは、それぞれの価値観で判断されるのがいいと思います。
移動時のトラブル
基本的にオートリキシャーやサイクルリキシャーといった乗り物は事前交渉で値段を決めます。
タクシーも値段交渉になり、移動には値段交渉が付きまといます。
事前交渉で決めた値段でも降りるときには何らかの理由をつけて価格を上げてきます。
そんな時は従わずにNOと断りましょう。
必ずぼったくろうとしてきます。
なので、面倒ですが事前に値段は決めておきましょう。
電車やバスも日本のように定時には来ません。
予約した席に人がいることは当たり前です。
道を歩いていた時に、「女性一人で歩くのは危ないよ!タダで乗せてあげる!」と言われ、何度か断ったものの口車に乗せられ、乗車させられました。
もちろん無料ということはなく、降りるときに法外な値段を吹っ掛けられ、交渉して粘り続けた結果500ルピー(約800円)まで値切りました。
ただ、インドの物価を考えると500ルピーでも十分高いです。
こうしたトラブルにならないためにも、客引きのオートリキシャやサイクルリキシャ、タクシーには乗らないようにしてください。
ひとり旅だと、どうしても相手のペースに巻き込まれてしまいそうになりますが、断るための強い意志が必要です。
宿泊に関して
安宿でいい部屋は存在しません。
安宿では「水が出ない」「トイレが流れない」「ベットが汚い」「扉が閉まらない」「そもそも扉がない」そんなことがざらにあります。
このようなトラブルを避けたい人はRs3000(約6000円)以上のホテルに宿泊してください。
女性は特に宿代をケチらないほうがいいです。
数百円あげるだけでグレードがあがります。
セキュリティー面、衛生面もかわるので身の安全を優先してください。
インドのホテルではWi-Fi使用料 00時間00Rsと行った表記があります。
このスタイルが主流なので、覚えておいてください。
値段相応のクオリティといった感じで、清潔感はあまりなく、シャワーもなかなかお湯がでなかったです。
部屋に鍵はついていたので、最低限のセキュリティは守られていると感じました。
バラナシでは、女性専用のドミトリーがあるホステルを見つけたので泊まってみたところ、清潔感があったうえに、1泊1000円以下で泊まれてお得感がありました。
貴重品も鍵のかかるロッカーがあったので安心です。
ただ、全てのホステルがそうではないの思うので、宿泊先を選ぶときには、口コミをきちんと確認して選ぶことをおすすめします。
インドひとり旅で危険を回避するための持ち物
では、インドで危険を回避するための持ち物をみていきましょう。
インドで危険を回避するための持ち物は、以下の5つが開催されます。
- ウエストポーチ
- 首から下げるパスポートケース
- アレルギー等の証明書
- アルコール手指消毒剤
- 薬
続いて、インドひとり旅で危険を回避するために必要な持ち物について、それぞれ詳しくみていきます。
ウエストポーチ
スリが多発しているインドではマストアイテムです。
なかには、カバンを切って持っていくという手法もあり、貴重品はウエストポーチの中に入れておくと安心です。
あまり荷物を持たないことも防犯対策になるのでウエストポーチは必需品です。
薄手のものだと、シャツの下に忍ばせられるので、持っていることがバレづらく、安心です。
首から下げるパスポートケース
パスポートは保管する場所に困ります。
ホテルの金庫に預けるのも心配という方には首から下げるパスポートケースが便利です。
首からかけ洋服の下に隠れるのでスリが狙いにくくなります。
パスポートと一緒にクレジットカードや現金なども一緒にしまっておけるので便利です。
意外に知られていませんが、パスポートは何よりも狙われています。
パスポートは高価で取引されています。
特に日本のパスポートは高値がつくので狙われやすいです。
アレルギー等の証明書
病院に行った際に言葉が通じず、治療に取りかかれないと行ったことをなくすために、自分のアレルギーや持病などを記載した紙を用意しておくといざという時に役に立ちます。
病院に搬送される時はよほどのシチュエーションだと思います。
そんな時、より早く正確な治療を受けるためにも所持しておいたほうがいいです。
アルコール手指消毒剤
「手ピカジェル」のようなアルコール手指消毒剤があれば食事前や外出中にも手を綺麗に保つことができます。
ウエットティッシュと一緒に持ち運ぶと便利なのでいいと思います。
菌が多いインドだからこそ、こういった事前準備が必要で、持っていくと感染症等から身を守る予防策になります。
薬
下痢止めや整腸剤といったお腹のトラブルに対応できる薬があるといいです。
必ずと行っていいほどお腹のトラブルは起こります。
そんな時、現地の薬もありますがなかなか服用するのは勇気がいりますよね。
そんな時、普段から使用している薬があれば安心して服用できるので薬は持っていたほうがいいです。
インドひとり旅の危険が心配な場合はツアーで行くのもアリ!
インドはバックパッカーの聖地でひとり旅の目的地として多くの観光客が訪れます。
そんなインドで、ツアーを上手に利用すれば、安心安全に旅行を楽しめます。
「世界遺産巡り」や「バラナシツアー」、「3都市を巡るツアー」など様々なツアーがあります。
日本の大手旅行会社の現地支店で申し込めるので現地の旅行代理店を訪ねてみてください。
インドひとり旅でおすすめの交通手段
では、インドひとり旅でおすすめの交通手段をみていきましょう。
インドひとり旅でおすすめの交通手段
- 電車
- 飛行機
- タクシー
- オートリキシャ
- サイクルリキシャー
続いて、それぞれの交通手段について詳しくみていきます。
電車
世界有数の鉄道大国インドでは鉄道網の総延長が64,000km以上と言われ、国民の生活を支える重要な役割を果たしています。
インド国民の足であるように、旅行客にとっても観光の大切な足となっているのです。
だからこそ、インド旅行を快適に効率よく過ごすには、鉄道を乗りこなすのがポイントというわけです。
インドの電車の乗り方は4行程です。
- チケット購入
- プラットホームを探す
- 車両を探す
- 座席を探す
異国の地で電車に乗る際に便利なのがアプリを活用することす。
鉄道大国インドでもアプリがあると簡単に列車に乗り目的地に行けます。
「Indian Railways」が1番使いやすいと思います。
他にもいくつかアプリはあるので使いやすいアプリを見つけてください。
操作方法は日本の電車検索と同じです。
- 列車を検索
- チケットの有無をチェック
- チケットの料金
- チケットのステータス
- 列車の運行状況をチェック
こういったことができるので活用してください。
インドではチケット購入の際に列車番号が必要になります。
それと座席クラスがありいくつかの段階に分れています。
コード | 名前 | 席 | 特徴 | 予約 |
---|---|---|---|---|
1A | AC First Class | 寝台 | 2〜4人部屋・個室で鍵付き | 要 |
2A | AC 2 Tier | 寝台 | 4人部屋・カーテンで仕切る | 要 |
3A | AC 3 Tier | 寝台 | 6人部屋・仕切りなし | 要 |
SL | Sleeper | 寝台 | 6人部屋・仕切りなし・エアコンなし | 要 |
EC | Executive Chair Car | 座席 | 横2列×2列の座席・食事あり | 要 |
CC | AC Chair Car | 座席 | 横2列×3列の座席・食事あり | 要 |
2S | Second sitting | 座席 | 2等座席・扇風機 | 要 |
GN | General | 座席 | 2等座席・扇風機 | 不要 |
ここまで準備できたらチケット購入です。
チケットを購入する方法は全部で3つあります
- 駅の窓口
- 旅行会社や宿泊ホテル
- オンラインで購入
主に、駅の窓口で買うことが主流ですが、目的地やプランが決まっていたらホテルで購入しておくのもいいです。
インド主要駅には外国人専用の窓口があるのでそこで購入してください。
「ツーリストチケットオフィス」といえば教えてもらえますが、中には今日、休みだからと言ってくる人もいます。
その人は詐欺師なので注意してください。
そう言われたら無視して、他の人に聞き直すのがいいです。
ニューデリー駅は2Fにあるので自分の力で行くのがいいです。
この駅がもっとも詐欺師が多い駅です。
申し込み用紙に必要事項を記載してください。
申し込み用紙は各駅で異なるため表記が違う場合がありますが基本的に書き方は同じです。
ヒンドゥー語と英語があるので英語の方に記入してください。
単語 | 意味 |
---|---|
station from | 出発駅 |
station to | 目的地 |
date | 日付 |
Train number | 列車番号 |
class | 希望クラス |
seat | 希望座席 |
name | 名前 |
M/F | 性別 |
Age | 年齢 |
nationality | 国籍 |
address | 日本の住所 |
若干表記とは異なりますが、必ずこの単語は入っているので参考にしてください。
日本の日付の書き方とは異なり「日/月/年」の順で書いてください。
整理券を受け取りましょう
記入が終わったら発券機の「Reservation」ボタンを押して整理券を受け取り番号が呼ばれるまで待機します。
この時、発券機がない駅は列に並んで順番を待ちます。
これでチケットを発券してもらえればチケット購入完了ですが、売り切れ等で購入できない場合もあります。
そんな時に窓口で言われるインド列車用語がこちらです。
単語 | 意味 |
---|---|
WL(Waiting List) | キャンセル待ち |
RAC(Reservation Against Cancellation) | ほぼ予約確定・座席未確定 |
CNF(Comfirmed) | 予約確定・座席確定 |
WLは事前に料金を払って待つので乗れない可能性があります。
なので、あまりお勧めしません。
しかし、RCAは確実に電車には乗れるが、座席がないだけなので、購入した方がいいです。
インドの電車ではキャンセルする際にキャンセル料が発生します。
料金は座席やクラスで異なり、出発時間の何時間前かによっても異なるので注意してください。
そして、出発4時間以内は返金不可となっています。
当日枠が満席でも前日枠で購入できる「Tatkal(タトルカ)」なら、まだ購入できるよと言われることがあります。
これは一定数、確保している座席を売り出したもので通常の席と変わりませんが、料金が約300Rs〜500Rs上乗せされるので料金があがります。
ホテルが対応していればホテルで購入できます。
インドのチケット手配料の相場は通常チケット1枚が100Rs〜200Rs、特別チケット1枚200Rs〜300Rsとなっています。
発券できたチケットは必ず確認してください。
- 列車番号
- 出発日
- 座席クラス
- 出発地
- 到着地
- 車両、座席番号、座席位置、性別&年齢
- 合計運賃
- 列車の名前
- 出発日時、到着日時
ここが間違っていなければ、問題なく乗車できます。
チケット購入が無事に終われば、電光掲示板に掲載されている列車番号がくるホームが表記されるので、そこに言って乗り込みます。
電車というより、空港の飛行機のイメージです。
座席表記は以下の通りです
単語 | 意味 |
---|---|
COACH | 車両番号 |
SEAT | 座席番号 |
BERTH | 座席位置 |
UB(Upper Bed | 1番上の段 |
MB(Middle Bed) | 真ん中 |
LB(Lower Bed) | 1番下の段 |
SU(Side Upper) | 通路沿い上の段 |
SL(Side Lower) | 通路沿い下の段 |
ここまできたら、鉄道大国インドの電車を楽しみながら目的地を目指してください。
旅のおともに、「パニボトル(ペットボトルの水)」「カナ(ご飯)」「チャイ(紅茶)」などが購入できるのでぜひ。
一度、窓口でキャンセル待ちと言われ、翌日にまた買いに来いと言われたことがあったので、余裕を持って数日前に窓口に行かれることをおすすめします。
電車のクラスは、上から2つ目あたりを選択することが多かったです。
下のクラスを見るとぎゅうぎゅう詰めになっていたので、よっぽどお金がない人以外は、ある程度上のクラスを選択することをおすすめします。
アグラからバラナシの移動の際には14時間ほど寝台列車に乗って行きました。
寝台列車はベッドの上の段を選んだのですが、思ったよりもベッドが狭く、落ちそうに思えたので、高所恐怖症の方は下の段を選ぶことをおすすめします。
飛行機
インドは国土が広い国なので北インドから南インドに移動する際は、飛行機が便利ですが、10時間遅れなんてことが当たり前です。
「IndiGo」「Air India」「JET AIRWAYS」の3つの航空会社なら遅れても数時間なのでこの3つを利用するのが良いです。
インドの国内線では耳をすまして自分が乗る便のアナウンスを聞きましょう。
電光掲示板でお知らせしたり、グランドスタッフが探し回ってくれることはありません。
自分の耳だけが頼りです。
電車ならかなり時間がかかった移動を短縮できたので良かったです。
飛行機は清潔感があり、インドでもお金持ちの方しか使わないので「インドらしさ」を忘れられます。
タクシー
黄色と黒の車体で街中を走っているインドのタクシーは基本は流しはなく、ホテルやショッピングモール等で拾えます。
アジアあるあるでメーターを切らないで値段交渉をしてきます。
なので、メーターを切ってくれるタクシーに乗車するのがいいです。
何かと理由をつけ、切ろうとしませんが粘り強く交渉すれば切ってくれます。
参考までにどうぞ
項目 | 料金 |
---|---|
初乗り1km | 25Rs(約40円) |
以降1km毎 | 14Rs(約20円) |
深夜料(23:00-翌5:00) | 25% |
私は移動をほぼUberを使ってしていました。
Uberの良い点は、料金が予め決まっているためぼったくりに遭わないことと、ホテルの前など好きな場所にタクシーを配車できる点です。
インドで安全に旅をするのにUberはとても有用です。
ぜひとも使ってみてください!
オートリキシャ
インドといえば三輪タクシー「オートリキシャ」です。
街中に必ずいますが、必ずトラブルを招きます。
言い値で乗車すると必ずぼったくられています。
事前交渉で正しい値段で乗車してください。
トラブルを回避するためにも目的地までの大まかな距離感とルートは確認しておきましょう。
参考までにどうぞ
項目 | 料金 |
---|---|
初乗り2km | 25Rs(約40円) |
以降2km毎 | 9Rs(約14円) |
停車中70秒毎 | 3Rs(約4円) |
深夜料(23:00-翌5:00) | 25% |
サイクルリキシャー
人力車の人力部分が、自転車になったこちらもインド名物です。
ただ、近年では大都市で見かけなくなりましたが、田舎の方に行けば移動手段として今もあります。
最低価格が20Rs(約30円)しか決まりがないので、こちらも乗車前に事前交渉が必要です。
短い距離の移動には向いていますが、長距離は向いていない移動手段です。
インドひとり旅で行きたいおすすめ観光地5選
では、インドの観光地をみていきましょう。
インドには、以下の観光地があります。
- タージマハル
- アクシャルダム寺院
- マハーボディ寺院
- カジュラホ建造物群
- メヘランガール城塞
続いて、それぞれの「観光地」について詳しくみていきます。
タージマハル
インド観光の人気スポット「タージマハル」は多くの観光客がインドに来たら訪れるスポットです。
22年という歳月をかけ、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが妃の為に作った霊廟でダイヤモンドなどの宝石がちりばめられ、総大理石で建設された「タージマハル」は見るものを圧倒します。
デリー郊外にあるので、ぜひ電車に乗って訪れてみてください。
訪れるのに不安な方は、現地ツアーなどもあるので活用して、ぜひ訪れて欲しいです。
圧倒的な存在感はインド1の観光地だけあります。
タージマハル
住所:Dharmapuri, Forest Colony, Tajganj, Agra, Uttar Pradesh 282001
電話番号:91-522-2307037
定休日:不定休
入場料や利用料:入場料540Rs(別途料金)
URL:タージマハル
アクシャルダム寺院
世界最大のヒンドゥー教寺院としてギネスに認定された「アクシャルダム寺院」は想像以上の大きさに驚きを隠せません。
インドの寺院はインド人料金とそれ以外の料金で分けられていることが多いのですが、ここ「アクシャルダム寺院」はなんと入場無料なんです。
荷物は預けなくては行けないのでセキュリテーが厳しくそのおかげで寺院内はインドと思えないくらい綺麗です。
中に有料アトラクションやお土産屋さんがあるので少しお金は持って行ったほうがいいです。
アトラクションは主に宗教を学ぶような内容ですが映像を見たり、ボートに乗ったりと迫力満点です。
ぜひ体験して欲しいアトラクションです。
アクシャルダム寺院
住所:Noida Mor, Pandav Nagar, New Delhi, Delhi 110092
電話番号:91 11 4344 2344
営業時間:9:30-18:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:無料(別途料金)
URL:アクシャルダム寺院
マハーボディ寺院
2500年前にこの場所で仏教が生まれました。
仏教発祥の地ブッタ・ガヤにある「マハーボディ寺院」は高さ52mの凛とした、たたずまいで、2002年に世界遺産に登録されました。
ここ「マハーボディ寺院」のおすすめは夜です。
日が沈みあたりが暗くなると本殿がライトアップされ異様な空気感を演出します。
昼間より大きくなったように感じ神秘的なスポットです。
周辺一帯はスラム街になっているので観光の際は注意してください。
それでもここに訪れる価値は十分にあります。
光で照らされた本殿の美しさは何にも変えがたい唯一無二のスポットです。
マハーボディ寺院
住所:Bodhgaya, Bihar 824231
電話番号:91 631 220 0735
営業時間:5:00-21:00
定休日:無休
入場料や利用料:入場無料(別途料金)
URL:マハーボディ寺院
カジュラホ建造物群
10世紀初頭から12世紀末頃までに建設されたとされ、異なる宗教が入り混じる珍しい遺跡「カジュラホ建造物群」は3つのグループに分かれています。
西にヒンドゥー教、東にジャイナ教、入り混じって南エリアで中でも西エリアの保存状態が良く多くの観光客が訪れます。
ひとつひとつの彫刻が素晴らしく見るものを圧倒します。
特に、空に浮かぶ西の寺院「ヴィシュバナータ寺院」は1002年に建設された美しい建造物です。
外から差し込む光が神秘的で彫刻を照らしています。
ぜひ訪れてください。
圧倒される迫力があります。
カジュラホ建造物群
住所:Sevagram, Khajuraho, Madhya Pradesh 471606 インド
営業時間:6:00-18:00
定休日:無休
入場料や利用料:500Rs
URL:カジュラホ建造物群
メヘランガール城塞
「メヘランガール城塞」から見た街並みは絶景で、青の街を一望できます。
現在は博物館として武器などを展示している「メヘランガール城塞」1459年にラオ・ジョーダ王が街を開き、この高さ120mの岩山の上に建設しました。
ブルーシティーと呼ばれる青い街並みを眺めていると、ナンだか街に吸い込まれていくような不思議な気持ちになります。
何も考えずにぼーっとしているだけで特別な時間になります。
メヘランガール城塞
住所:The Jodhpur Fort, Sodagaran Mohalla, Jodhpur, Rajasthan 342006 インド
電話番号:91 291 254 8790
営業時間:9:00-17:00
定休日:無休
入場料や利用料:300Rs
URL:メヘランガール城塞
インドひとり旅で気をつけたい食事の注意点
食中毒等の感染症にも十分に注意が必要ですが、食べ方のマナーも注意してください。
基本的にインドでは、食事を右手で食べます。
左手での食事はNGとされていますが、ナンを食べるときは左手を使用することを許されています。
右手の指で食べ、手の平を汚さないのがスマートとされています。
マナーを理解することが相手の文化をリスペクトする行為に繋がるので、手で食べる際はマナーを守ってください。
もちろんスプーンもありますし、借りれますがやはり、手で食べたほうが美味しく感じますしいい体験になります。
【まとめ】インドのひとり旅は危険?注意点、女性と男性の違いは?【治安|病気】
インド危険だけの国ではありません。
素晴らしい観光地が無数に存在します。
それでも観光客を狙った詐欺やスリ、女性を狙った犯罪、感染症といった危険もあることを忘れないで、危険があると準備しておけばとても楽しめる国です。
知らないから騙される。
知っていれば回避することは簡単です。
ぜひ危険を事前に回避して楽しい旅行を過ごしてください。
素敵な思い出になりますよ。
都内の大学に通う女子大生。
遺跡巡りを中心とした、世界の歴史や文化を知る旅が趣味です。
春休みに2週間かけてインドを旅行したほか、夏休みには1か月以上かけて陸路でイラン、アゼルバイジャン・ジョージア・トルコを回りました。
渡航歴
イタリア/オーストラリア/カナダ/ベトナム/インド/カンボジア/イラン/アゼルバイジャン/ジョージア/トルコ