京都にもやってきた!孤独のグルメってどんなドラマ?
「孤独のグルメ」は、松重豊さん演じる主人公、井之頭五郎の物語です。
といっても、彼が訪れたお店で提供される料理を食べ、それについてひたすら語るという、まるでグルメ番組のようなストーリー展開に仕上がっています。
紹介されるお店は比較的リーズナブルな価格で料理を提供しており、尚且つ味も美味しいと評判であることから、ドラマが放送された後は多くのお客さんで賑わうこととなります。
このドラマはシーズン1からシーズン7のレギュラー版に加え、スペシャル版が放送されることもあります。
普段は東京、もしくはその周辺のお店が紹介されますが、スペシャル版は井之頭五郎が地方に赴き、そこで訪れたお店や料理が紹介されます。
孤独のグルメ 京都編のロケ地になったお店は?
2018年の年末に、「孤独のグルメ 大晦日スペシャル 京都・名古屋出張編 生放送でいただきます!」というスペシャル版が放送されました。
このときに主人公である井之頭五郎が訪れた京都のお店は、「梨門邸(なしもて)」です。
古き良き時代を彷彿させる外観ですが、看板の文字は非常に可愛らしく、和モダンの雰囲気を漂わせています。
このお店は旬の魚や肉を炭火焼きで提供しており、素材の良さを満喫できます。
店内には炭焼きを行う調理場が大胆に設けられており、その上に設置された存在感のある大きなダクトが煙を吸っています。
調理場の前には小石が敷き詰めてあり、ここにも京都らしい和の雰囲気が醸し出されています。
また調理場がお客さんの目に付くところにあるために、ここから炭焼きされる食材のいい香りが漂ってきます。
ドラマ内でも紹介されたように、このお店は「ぐじの土鍋ご飯」が美味しいことでも知られています。
「くじ」とは甘鯛のことで、福井県で水揚げされる高級な魚です。
淡白な味ではあるものの、上品な甘さを楽しむことができます。
ちなみに「梨門邸」での土鍋ご飯は、ディナーメニューとなります。
そのためランチタイムにここを訪れても、「ぐじの土鍋ご飯」は食べられませんのでご注意ください。
もちろん「ぐじの土鍋ご飯」の他にも繊細な味を表現したメニューや、ボリュームのあるランチメニューなども提供されています。
梨門邸
住所:京都府京都市左京区浄土寺上南田町37
電話番号:075-751-2608
営業時間:11:30~14:00、18:00~23:00
定休日:火曜日、水曜日のランチタイム
URL:食べログ 梨門邸
孤独のグルメの京都料理は一味違う
ドラマ「孤独のグルメ」と聞くと、リーズナブルなメニューを想像する人も少なくありません。
しかしスペシャル版における井之頭五郎は、ちょと豪華なものを味わいにお店に立ち寄りました。
スペシャル版、そしてロケ地が美味しいものを提供するお店が多い京都ということで、致し方ないことかも知れませんね。
それでも「梨門邸」で使用されている素材について考えれば、ここでのメニューはリーズナブルと言えるでしょう。